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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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ありがとう!オパール



本日の新潟日報の日報抄でも取り上げられてた盲導犬オパール。
今月8日に亡くなったそうで、そのときの訃報の記事を読み、
お別れの会に参加したこと、そして在りし日のオパールを思い出し、
感慨深いものがありました。

http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-102.html

改めて「ありがとう!オパール」としてご冥福を祈ります。

以下、本日の新潟日報・日報抄から。

新潟市が行った連節バスの試乗会で、盲導犬と共に乗り心地を確かめる参加者の姿が先日の本紙に載った。バスはもちろん、今や街のあちこちで盲導犬の活躍を見るようになった

▼盲導犬といえば、上越市出身の作家、郡司ななえさんのパートナーだったベルナが有名だ。長岡市にも全国で初めて議場に入ったことで知られるオパールがいた。ラブラドルレトリバーの雌で1998年7月、北海道盲導犬協会から長岡市の鍼灸師、藤田芳雄さん(65)の元にやって来た

▼翌年4月に藤田さんは市議に初当選した。オパールの議場入場も認められ、注目を集めた。当時は盲導犬に対する理解は浅く、「神聖な議場に犬が入るとは」「動物虐待ではないのか」という声もあったと聞く

▼オパールはその後、10年近く藤田さんを支えた。忠実に毎日の仕事をこなす姿は、盲導犬が「人の目」「体の一部」として欠かせない存在であることを身をもって示した。引退後は札幌のボランティアの元で余生を送った

▼盲導犬は食事にも制限がある。そんなオパールの好物がスイカだと、藤田さんが知ったのは引退後のことだ。それからは、果物を手土産に何度か会いに行ったという。オパールは愛されつつ今月8日、天国へ旅立った。17歳3カ月、人間なら110歳ほどの大往生だった

▼祭壇にたくさんの弔電や花が届いた。その名の通り、宝石のように輝く一生だった。今年は、盲導犬や聴導犬、介助犬が公共施設だけでなく、民間施設にも入る権利が法律で保障されて10年の節目である。

2013/11/25

http://www.niigata-nippo.co.jp/opinion/nipposho/20131125080404.html
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