FC2ブログ

長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

菅原浩志監督 『ほたるの星』



昨日の是枝裕和監督による樹木希林さんへの弔辞の中で「贔屓」という言葉でお眼鏡にかなった監督のを表現していましたが、担当者がもう一人、樹木希林さんが贔屓されてた監督として思い浮かぶのが菅原浩志監督です。

宮沢りえ主演『ぼくらの七日間戦争』、安室奈美恵主演『That'sカンニング! 史上最大の作戦?』、邊土名 一茶(DA PUMP)主演『ドリームメーカー』とアイドル映画を連打、その流れに入ると思うのですが『ほたるの星』(04)という映画がありました。

小澤征悦扮する小学校教師が生徒達とともにほたるを飼育し、甦らせたという実話を『ぼくらの七日間戦争』と同じ宗田理が原作、映画化した本作。
なぜ観にいったかというと心を閉ざした少女役にBerryz工房の菅谷梨沙子(愛称りしゃこ)が演じており、当時は今以上にモー娘。及びハロプロに狂っていたので当然のように観にいきました。
(真面目にBerryz工房の一枚目と二枚目のアルバムはつんくP絶頂期の作品なんで、とんでもない傑作)

映画はやや冗長に思ったものの環境破壊と自然保護を伝える児童映画として十分な出来栄えでしたが、蛍が舞うと会いたい人に会えるという伝説に倣って苦学の末に教員となった小澤征悦は憧れだった先生とラストシーンに逢うことができ、これを演じた役所広司の笑顔とともに、思わずほろりとしたことを覚えています。

それでパンフレットも買い読んでよく覚えているのが木造校舎の校長役で出番は少ないものの樹木希林さんが、
菅原監督を大変買っており確かオファーを喜んで受けて自前で衣装を用意し一人で現場を訪れたとそんなようなことが書いてあり以降、是枝監督作に出演前は菅原監督のことを気に入っていたとインプットされた次第です。

それで昨日の記事を書いた後に『ほたるの星』と菅原監督を思い出し、主にwikiになりますが、
さっと見て不思議に思ったのが『ほたるの星』の前に菅原監督作に樹木希林さんが出演したのが『マグネチュード』と『DRUG』という作品のみ。
どちらも未見で申し訳なく『マグ二チュード』は大地震をテーマにしたパニック映画のようで、しかも阪神大震災後の作品、
これは公開されたのは覚えていましたがもう1本『DRUG』という作品は初耳。
それもそのハズで2001年の作品で青少年育成会議配給でドラックの恐ろしさを啓蒙するのが目的で、劇場公開ではなく全国の中学・高校で観賞されてたとのこと。

特筆なのが真木よう子、菊池凛子、高橋一生、伊原剛志、高橋恵子、蟹江敬三、司葉子、寺島しのぶ、坂上二郎、笹野高史、下元史朗、田口トモロヲさん、あき竹城、吹石一恵、徳井優等々、錚々たるキャストでしかも製作総指揮がなぜか細川隆一郎という、一体どんな経緯でこれだけの面々が集まったのか、もちろん樹木希林さんも登場しどうも二郎さんと夫婦役のようで、はたしてどんな映画なのか制作経緯も含めて大変気になりました。
現在はどうも学校の図書館にひっそりとDVDが置かれてる状況のようで、学生さんの知り合いもいないし、これを見ることはたくさんの壁をクリアしなければならないように思いましたが、たぶん真木よう子、菊池凛子、高橋一生は学生役で登場してると思い、これだけでも大変貴重な気がします。
以上、本筋とだいぶ離れましたが樹木希林さんが菅原浩志監督を贔屓にした鍵はこの二本のうちどちらかが握ってるのだろうかと。

『ほたるの星』は全国的なヒットとまでにはならず、その後はりしゃこはBerryz工房の活動に専念、
いつしか歌唱力に磨きがかかり、“アイドル界のアレサ・フランクリン”とも評す人もいたほどソウルフルな歌声を武器に口パクでなく生歌で勝負してたことで大きな支持を集めてましたが、
Berryz工房の活動停止とともに芸能活動は休止した後にすぐに結婚し岩尾望さんはじめ古参ヲタはガックリき、風の噂で出産したと知り、いづれそのお子さんに『ほたるの星』を見せてほしいな、などと映画とともにそんなことを思ったりしました。
しかし、あのりしゃこがママさんとはと古参からすれば大変感慨深いものだと。

樹木希林さん&伏原健之監督 『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』『神宮希林 わたしの神様』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2131.html

*追記
『ほたるの星』のパンフレットを持ってる方より、「誠実で志を持った方なので演じていて気分がいい」とコメントを述べられてると指摘が届き、樹木希林さんが菅原監督を贔屓にしてたのは、この言葉に尽きると思いました。
パンフには他に「最近、人間の“欲”のあり方について、もうちょっと考えていかないとえらいことになるんじゃないかと思います」ともあり、2004年にこんなことを語っているのは、確かにその後に人間の欲とともにまい進した原発が大事故を起こしえらいことが起きたので、何か予言めいてるような気も、、、
スポンサーサイト



| 未分類 | 23:15 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

TRACKBACK URL

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/tb.php/2143-6921d086

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT