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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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Les Parapluies de Cherbourg

しぇるぶーる

ゴダール先生がキレまくってた頃の『女と男のいる舗道』や『はなればなれに』も担当していたのかとか、
『華麗なる賭け』の「風のささやき」とか『ロシュフォールの恋人たち』の「キャラバンの到着」などは例え映画を観ていなくても、
誰もが耳にしたことがあるかと思いますが、何といっても『シェルブールの雨傘』。
最近『ラ・ラ・ランド』を観てミュージカルはもちろんストーリーもかなり影響を与えてたんだなと気づきましたが、音楽を担当していたミッシェル・ルグランの訃報を聞き、初めて『シェルブールの雨傘』を観た時のことを思い出してました。

調べたらあれは1997年とのこと。
当時、市民映画館をつくる会は活動の一環として古の名画をNCホールを借りて16㎜フィルム上映しており、その流れの中で『シェルブールの雨傘』を観ました。
名前は知っていたものの、全編のセリフを歌で繋ぐという試みにビックリしながらもストーリーは戦争の犠牲で散った悲恋モノということで、ラストシーンの再会と別離の舞台がガソリンスタンドとともに強く印象に残りました。

あとたぶん今回の訃報記事ではあんまり触れられないかもしれませんが、喪失モノという今も繰り返されるジャンル映画の名作として『おもいでの夏』が芸術の域まで達してるのはこの方の音楽の功績も大きくあるからでしょう、こちらも永遠に語り継がれる名作と言って過言でありません!と強調。

昨年、亡くなったフランシス・レイと一緒くたにするのは強引かと思いますが、確かにあの頃、60年代~70年代の映画音楽は今ではあまり耳にすることが無くなった優雅な響きが確かにあったように思います。

合掌。

Michel Legrand - Music for Films
https://www.youtube.com/watch?v=stvlkOmaLeM
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