涙の流れ星

図書館へ上映会のポスター貼りをお願いした後に寄った食堂で餃子ライスを注文し、
このお店へのポスター掲示依頼をどのタイミングでお願いしようか図っていたら、
テレビの相撲中継でニュース速報が流れ何事かと思ったら『嵐、活動休止』
はたしてこれをNHKのニュース速報で流すのはどうなんだろうという気がしたものの、
隣席のおじさん二人組が大騒ぎしているのを横目で見て、
やはりそれなりの値があるんだなと思いました。
でも今年じゃなくて来年なのになぜこのタイミングなのかと同時に
嵐でやはり思い浮かんだのは市民映画館をつくる会主催で長岡市立劇場で開いた『黄色い涙』上映会。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-454.html
↑ここでも触れてましたが2007年7月の上映会前に中越沖地震が発生し、てんやわんやのさなかで開いた上映会だけによく覚えています。
なぜこの映画を決めたかと思い返せばもちろん嵐の人気とともに『ジョゼと虎と魚たち』も上映した犬童一心監督への信頼が大きかったような。
配給会社であるジェイ・ストーム(よくよく考えたらJの嵐ってまんま嵐の事務所なのかと)とフィルム交渉をしたところ、
そんな嵐だから特別に高い上映料ではなく、逆にそれでいいんだろうかと思うほどでしたが、
よく覚えているのが宣伝のためにポスターを100枚ほど送っていただけないか電話で依頼したら、
先方はビックリしてることが伝わってきました。
こちらは上映会を開くときは毎回、それくらいは発注したのでなぜ驚くのか一瞬理解できずにいましたが、
よくよく思えば当時はもうシネコンが主流なのでポスターも劇場に数枚送れば十分という認識で
自主上映会相手の商売はあまりなかったようなことと、もう一つはポスターの転売を警戒したのではないかと。
これはその後の折衝の中でポスターを掲示する場所を全て教えてくれないかと言われ、
こちらは言われた通り、掲示する場所を全部書いてFAXで送ってようやく理解をしていただき送ってもらい、
なるほどサスガはジャニーズだなぁ、と思った次第です。
それで見た限り掲示したポスターを剥がすような不届き者もいなかったハズ。
映画『黄色い涙』はNHKのドラマ版に感銘を受けた犬童監督が自ら企画をし、
ドラマ版と同じく市川森一に脚本を書いてもらい嵐を動かしたことで思いが強く伝わる好編でした。
ただこの5人だと群像劇とはいえやはり二宮和也が主役になるぶん、他のメンバーより異常に巧すぎるんじゃないかと思ったのも事実でしたが、おそらくこれから嵐の事務所へ電話することなど、ないでしょうからイイ機会でありました。
ちなみに挿入歌『涙の流れ星』はたぶん嵐の隠れた名曲ではないかと。
歌いやすいし、歌詞も素敵なので担当者は苦手なカラオケの流れでマイクが回ってきたら仕方なくといった塩梅でこの曲を歌い、
やはりイイ曲なんで誰の曲?と聞かれてしばし盛り上がれます。
https://www.j-storm.co.jp/arashi/discography/%E9%BB%84%E8%89%B2%E3%81%84%E6%B6%99%E3%80%80%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF
↑サントラには今をときめく星野源が参加してて意外です。
樹木希林さん&伏原健之監督 『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』『神宮希林 わたしの神様』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2131.html
3月10日 『おだやかな革命』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2135.html
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