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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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安らかに眠るな ロックンロールであれ!



3月15日 『神宮希林 わたしの神様』長岡上映会

この日の3時の回にはすでに1時間前から開場を待ってるお客様が多数おられたので、
早めに開場したものの、
館内にはBGMがなく、なんというかただでさえ退屈な時間が余計に退屈だと
お客様は感じられたのではないかと思います。

実は事前にBGMを用意しようと考えましたが『林檎殺人事件』しか思い浮かばず、
あれは郷ひろみのベスト盤を借りればいいのかと、
思ってたところドタバタして結局実行できず当日を迎えました。

『人生フルーツ』の際は『神宮希林』の予告編をエンドレスで流していたのに。

それで館内の空気を感じながら事前の試写でやたらと希林さんが
「ロックはシャワー」と旦那の内田裕也さんのことを話していたのを思い出し、
あ~、内田裕也のベスト盤を流せば良かったんだと気づいて後の祭りでした。
以前はこういったことは冴えてたものでしたが、今はすっかりダメになったと自覚します。

ところで4月3日に行われた内田裕也さんのお別れの会「ロックンロール葬」での
娘・内田也哉子さんの謝辞が話題となりました。
エッセイストだけにさすがの名文だとともに、
希林さんの裕也さんへの想いの違和感と共感がないまぜになってるようで、
複雑な心中が伺い知れました。

以前、是枝裕和監督の樹木希林さんの葬儀への弔文を掲載したことがあるので、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2142.html
内田也哉子さんの謝辞も掲載します。

ちなみに内田裕也さんの遺作になるのか、
少なくとも最初で最後の父娘共演となったのが2017年に佐渡ロケをした『Blue Wind Blows』
ベルリン国際映画祭にも出品されたことが当時の新潟日報で記事になったことを覚え、
さらにこの映画のロケを手伝った方から当時の裕也さんのエピソードを教えてもらったことがあるので
気になってるのですが、日本で正式に公開されたのでしょうか。

富名哲也監督 初長編『 Blue Wind Blows』ベルリン国際映画祭に正式招待!内田也哉子、7年ぶりの映画で佐渡の少年とW主演ー父、内田裕也と初共演!

http://cinefil.tokyo/_ct/17143349

内田也哉子さん謝辞全文「実感のない父と娘の物語が、はじまりにも気付かないうちに幕を閉じた」

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/04/03/kiji/20190403s00041000248000c.html

本日はお忙しいところ、父、内田裕也のロックンロール葬にご参列いただきまして、誠にありがとうございます。親族代表として、ご挨拶をさせていただきます。

 私は正直、父をあまりよく知りません。「わかりえない」という言葉の方が正確かもしれません。けれどそこは、ここまで共に過ごした時間の合計が数週間にも満たないからというだけではなく、生前、母が口にしたように「こんなにわかりにくくて、こんなにわかりやすい人はいない。世の中の矛盾をすべて表しているのが内田裕也」ということが根本にあるように思えます。私の知りうる裕也は、いつ噴火をするかわからない火山であり、それと同時に、溶岩の狭間で物ともせずに咲いた野花のように、清々しく無垢な存在でもありました。

 率直に言えば、父が息を引き取り、冷たくなり、棺に入れられ、熱い炎で焼かれ、ひからびた骨と化してもなお、私の心は、涙でにじむことさえ戸惑っていました。きっと、実感のない父と娘の物語が、はじまりにも気付かないうちに幕を閉じたからでしょう。けれども、きょう、この瞬間、目の前に広がる光景は、私にとっては単なるセレモニーではありません。裕也を見届けようと集まられたお一人、お一人が持つ、父との交感の真実が、目に見えぬ巨大な気配と化し、この会場を埋め尽くし、ほとばしっています。父親という概念には、到底、おさまりきらなかった内田裕也という人間が叫び、交わり、噛みつき、歓喜し、転び、沈黙し、また転がり続けた震動を、皆さんは確かに感じ取っていた。

 「これ以上、お前は何が知りたいんだ」

 きっと、父もそう言うでしょう…。

 そして、自問します。私が唯一、父から教わったことは、何だったのか? それは、たぶん、大げさに言えば、生きとし生けるものへの畏敬の念かもしれません。彼は破天荒で、時に手に負えない人だったけど、ズルイ奴ではなかったこと。地位も名誉もないけれど、どんな嵐の中でも駆けつけてくれる友だけはいる。
 「これ以上、生きる上で何を望むんだ」

 そう、聞こえてきます。

 母は晩年、自分は妻として名ばかりで、夫に何もしてこなかった、と申し訳なさそうに呟くことがありました。「こんな自分に捕まっちゃったばかりに…」と遠い目をして言うのです。そして、半世紀近い婚姻関係の中、折り折りに入れ替わる父の恋人たちに、あらゆる形で感謝をしてきました。私はそんな綺麗事を言う母が嫌いでしたが、彼女はとんでもなく本気でした。まるで、はなから夫は自分のもの、という概念がなかったかのように。勿論、人は生まれもって誰のものでもなく個人です。歴とした世間の道理は承知していても、何かの縁で出会い、夫婦の取り決めを交わしただけで、互いの一切合切の責任を取り合うというのも、どこか腑に落ちません。けれども、真実は、母がその在り方を自由意志で選んだのです。そして、父もひとりの女性にとらわれず心身共に自由な独立を選んだのです。

 2人を取り巻く周囲に、これまで多大な迷惑をかけたことを謝罪しつつ、今更ですが、このある種のカオスを私は受け入れることにしました。まるで蜃気楼のように、でも確かに存在した2人。私という2人の証がここに立ち、また2人の遺伝子は次の時代へと流転していく…。

 この自然の摂理に包まれたカオスも、なかなか面白いものです!

 79年という永い間、父がほんとうにお世話になりました。最後は、彼らしく送りたいと思います。

 Fuckin’ Yuya Uchida,don’t rest in peace just Rock’n Roll!!!


2019年4月3日
喪主 内田也哉子
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| 未分類 | 23:59 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

今こそ「水のないプール」とか上映すべきらろ!パヨクみてえな事ばっかしてんじゃねえぞ!

| とおりすがり | 2019/04/07 04:43 | URL |

Re: タイトルなし

どなたか書いてるが目星はついてますが、東京の名画座でも上映の動きない『水のないプール』を長岡で上映するのに幾らかかるかご存知で書いてますか?



> 今こそ「水のないプール」とか上映すべきらろ!パヨクみてえな事ばっかしてんじゃねえぞ!

| 長岡アジア映画祭実行委員会! | 2019/04/08 00:18 | URL |















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