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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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80歳の夢



「ドラッグリハビリセンターを設立し70歳の夢が実現できたので、次は80歳の夢の実現に向けて半永久にケニアにいられるビザを現在申請してます」

昨日、「テル&マンゴー」の県内ツアーのひとつとして、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2238.html
未来の生活を考える会・三条主催で浄土真宗大谷派三条別院の敷地内にある旧御堂で開かれました。
当初は会議室ような場所で開く予定でしたが、三条別院の方の粋な諮らないなのか阿弥陀如来像のある旧御堂で開かれました。

最初に松下照美さんが『チョコラ!』で撮影を担当した吉田泰三キャメラマン(通称ゾウさん)が今年、ケニアの松下さんが主宰のモヨチルドレンセンターを訪れ活動をまとめた30分ばかりの記録映像を流し、松下さんが解説していくというスタイルでしたが、記録映像にはシンナー中毒に侵された子どもたちを集め入院させ治療とリハビリに専念する施設を設立したという活動報告を受けて、冒頭の言葉をお話しされたのですが、満席となった客席一人一人がはたして自分は70歳になって夢の実現などと情熱を持って話すことができるか、ましてや80歳の夢とはとそれを考えた上で松下さんというのは遠いアフリカの地でトンでもない生き方を選択したのだと改めて思いました。

ただお話のなかで政府の教育の法律がすぐさま変わるので振り回されたり、また後ほど懇親会では賄賂や汚職などは日本では考えられないくらい常習化されたりビザの更新の申請だけでも莫大なお金をふんだくられるなど聞いてて正直、よくそんな国で生きていくものだと思いましたが「子どもたちのために生きる」という崇高な目的の前では小さいことなんだろうと思いました。

質疑応答の中で記録映像を見て現在もストリートチルドレンの間でシンナー中毒が蔓延している若者が松下さんへそもそもなぜドラッグを手にするのか?
という問いに
「まず地方から家出した少年が路上で生活する際にシンナーを兄貴分から薦められて手にする。
路上の生活は朝晩寒く、さらに空腹なのでシンナーを吸うことによってそれらが少しでも免れるらしい。
しかしそもそもなぜ地方から家出するのか根本的なことと、
路上に住まざる終えない貧困が問題」という旨で返答されました。
後ほどこの若者を捕まえて5月12日のアフリカンフェスタで松下さんの記録を撮ったとも言える『チョコラ!』を上映するとお勧めをしておきましたが、
ぜひ観ていただきたいと思ってます。

しかし吉田泰三キャメラマンは『チョコラ!』の完成後も毎年ケニアを訪れ、
松下さんの活動を記録しているようで、これはいづれ『チョコラ!2』じゃないけど1本の作品として完成してもいいのではと思いました。

今回この記録映像の冒頭に以前は原っぱの真ん中に家を建てたようなモヨチルドレンセンターの周辺は現在はアパートの建設ラッシュとなり、すっかり様子が様変わりしていました。
その事について松下さんに尋ねたら近くに大学があるため地方からの若者たちがたくさん住むようになったものの、毎晩大騒ぎしてやかましく子ども達にとっても迷惑なので何度もアパートに苦情を言っていると迷惑そうな顔で話されておりました。

しかしその反面、モヨ・チルドレンセンターのあるティカは『チョコラ!』の撮影時と入れ替わりがあるものの、ストリートチルドレンの数はそんなに変わらず経済が上向きかといっても貧困についてはそのままのようでした。

しかし5月12日にアフリカンフェスタinながおかに勿論、松下さんはやってきてお話しされるのですが、このゾウさんが撮影した記録映像は流すのでしょうか。
リアルに現在のケニアが伝わるように思いました。

いづれにしても松下さんの貴重なお話を聞けて大変よかったです。

5月12日 アフリカンフェスタinながおか2019
https://africa-nagaoka.jimdo.com/
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