『風の波紋』in長岡・江陽公民館

このブログで何度か登場しているバナナカボチャ農家の佐藤さん。
長岡アジア映画祭で小林茂監督『ちょっと青空』を観賞し、
自身も介護で疲れていた時に観たので感銘を受けて以後、監督の運転手として
『風の波紋』の撮影に献身的に協力していました。。
いささか個性的でもあるので、同じく悪い意味で個性的な担当者と
何度か衝突しましたが現在は仲良くしていると思います。
一言でいえば憎めない方です。
それで佐藤さんがこちらにチラシの印刷について質問したことがあり、
尋ねてみると『風の波紋』の上映会を計画しているとのことでした。
その上映会が近々、開かれるのでご案内します。
佐藤さんによれば小さな会場なので満員になるから宣伝しなくてもイイ、
とのことですが小林監督のお話もあるなら、やはりご紹介したいと思いました。
画像は先のアフリカンフェスタにて『チョコラ!』上映後に舞台挨拶を行った小林監督です。
*『風の波紋』 上映会
6月2日(日)
江陽公民館(長岡市江陽1丁目9−8)
開場 13:30
上映 14:00〜15:40
上映後 小林茂 監督トーク
大人 1000円
子供 無料
舞台は越後妻有(えちごつまり)の里山。この雪深い村に都会から移り住んだ木暮さん夫婦は、茅葺き屋根の古民家を修復し、見よう見まねで米を作って暮らしてきた。ゴリゴリと豆を挽いてコーヒーを淹れ、野山の恵みを食卓にならべる。草木染職人の松本さんは、山桜で染めた糸を夫婦並んで手織りする。色鮮やかな着物が仕立てあがるころ、娘さんが成人式を迎えた。
悠々自適、気ままな田舎暮らしに見えるけれど、ときに自然はきびしい。冬ともなれば雪がしんしんと降り続け、来る日も来る日も雪かきに追われる。ひとりでは生きられない。茅葺きや稲刈りも協働作業だ。木暮さんのまわりには不思議と個性ゆたかな仲間が集まり、ことあるごとに囲炉裏を囲んで宴がはじまる。歌と笑い、もちろんお酒もかかせない。そうやって、ここでは新しいかたちの「結(ゆい)」がゆるやかに息づいている。
ある春の朝、大きな地震がおきた。木暮さんの家も全壊したが、彼は再建を決意する――。
『風の波紋』公式HP http://kazenohamon.com/
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