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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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150秒前



「見附駅を過ぎた頃に電車内で一斉に緊急地震速報が鳴ったら、電車がスローダウンしていく最中に右へ左へと揺れ始め、これは大きくなるんじゃないかと思って怖くなったらやがて収束していくようで電車が止まった時には揺れも収まっていました」

「揺れていたのは20秒もいかないと思います。それでも怖かった。ただほぼ満席だった乗客は落ち着いていて、中越地震の時ほど大きくなく、あの時はジョットコースターに乗ってたような感じ。
電車内は停電にならずにいて灯りはついてました。車掌はアナウンスでこのあたりは震度4と伝えてたけど真っ暗で窓の外の様子はわかりません」

昨日の夜に発生した山形沖を震源とする大地震は一夜明けて被害の様子が徐々にわかり始めてきましたが、防災意識の高まりのせいか震度6強の割には被害が最小限に収まってるように思います。もちろん今後の余震対策にも気を張らなければいけないと思いますが。

担当者は電車の中にいて満員の社内からスマホから一斉に緊急地震速報が鳴りだし、一同で息をひそめて地震が来るのを待ち構えてたのは、思えば結構それも怖かったように思ってます。

すると以前、毎日新聞長岡支局長で今は四国に赴任しているOさんからLINEと電話で伝えるような形で取材となってしまい、まとめれば以上のようなことを話してたら、それが取材と気づき記事にすると話してました。
はたしてあれは記事となったのか、そんな津波とほど遠い地の様子より、おそらく現地の様子が優先だからボツだろうなぁ、と思ってます。
車両点検などで止まってた電車はやがて動き始め、こちらはトイレの電車の中で電話取材を受けていたら、降りる駅を乗り越してしまい隣の駅に降りたらまた遅れてる電車を待つありさまとなりホームで呆然としていました。

ただ揺れた時間はその後にネットで見ると30秒とか1分という証言があり、自分は20秒ほどに感じ、それでも20秒揺れ続けるのは結構長いよなぁ、と思ってました。

そこで思い出したのはインドの地震直後の様子を記録した『150秒前』という映画。
山形国際ドキュメンタリー映画祭から借り、150秒間の地震で全てを失った人々を捕えながらも、前を向いて生きていく様子に心打たれた作品でありましたが、中越地震後の『第10回長岡アジア映画祭』で台湾大地震後を記録した『生命(いのち)―希望の贈り物』とともに、地震と関わりがあるので作品を上映しました。インドのカッチ地方のブジなんて地はその後、どうなったのかおそらく多くの日本人は関心がないかと思いますが、それでも本作を数は少ないけど観た人たちは思いを寄せているのではないでしょうか。

今回の地震で被災した方々にお見舞い申しあげます。
余震には気を付けてください。

そしてこんな大地震が頻発する日本には改めて原発の再稼働など狂気の沙汰だと。

150秒前
150 Seconds Ago
________________________________________
インド/2002/グジャラーティー語、ヒンディー語、英語/カラー/ビデオ/112分

監督、編集:バトゥール・ムクティアール
撮影、製作:ヴィヴェーク・シャー
録音:ヴィノード・S
製作会社、提供:シュート・アウト・フィルム

2001年1月のグジャラート大地震で、壊滅的な被害にあったカッチ地方の古都ブジ。人口15万人のうち2万5千人もの死者を出した。監督と夫のカメラマンは1年間通いつづけ、リキシャ運転手一家、元マハラジャ、医師など助かった人々が生活を立て直そうとしていく様子を記録する。たった150秒間の地震で衣食住の支えを一気に失いながら、人々の表情は謙虚であり毅然としていた。不条理な被災体験をそれぞれに解釈し折り合いをつけて前へ進もうとする強さが胸を打つ。ラクダや牛、犬や猫とのユーモラスな共存も見どころ。

https://www.yidff.jp/2003/cat037/03c048.html
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