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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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蹴る



電動車椅子サッカーをテーマにした『蹴る』
ひょんな流れでニイガタフットボール映画祭で観賞しました。
『プライドinブルー』『アイ・コンタクト』と障害者サッカーをテーマにしたドキュメンタリー映画を撮り続ける中村和彦監督作品と知って映画への信頼を感じましたが、
初めて知る電動車椅子サッカーのボールを巡ってのまさに命を削るような場面の連続と迫力に圧倒された1作でもありました。

主役は脊髄性筋萎縮症という難病のため生まれてから一度も歩いたことがない永岡真理選手。
映画を観てるとテクニックと同時に一際根性を感じたのですが、
中村監督は彼女が日本代表としてワールドカップの舞台に立つであろうと直感し彼女を6年もかけて追いかけ記録。
しかし世界の檜舞台に立つことはならなかったことで悶々と壁打ちをする姿が余計に深く陰影に富むように思いました。
ただライバルでありチームメイトの彼氏との恋愛シーンをわりと赤裸々に綴っているのが救われる思いも。

決して彼女ばかりに焦点を当ててはなく
アストリートと呼ぶにふさわしい魅力的な選手達にもカメラを向けて生き生きした姿、
及び無防備に介助されるシーンも撮られており、
いわば陰と陽をとらえながら電動車椅子サッカーの魅力を知らしめてくれます。
パンフレットを読んだら中村監督は製作中に介護職員初任者研修制度を受講。
実際に選手を介助しながら撮影したシーンもあり
映画のためにそこまですることに敬意を抱きましたが、監督にとってはそれくらい当たり前だろという気構えかと。

映画上映後は永岡真理選手が登壇。
映画のエピソードと電動車椅子サッカーへの魅力を存分に語っていましたが、
ワールドカップまで開かれるから競技者人口が増えてるんだろうと勝手に想像してたら、
実際には逆で減っており、映画にも重度障害なのでわりと若くして亡くなってる選手も多いとのこと。
まさに命が輝く中で繰り広げるからあれだけ熱のこもった試合になるんだろうと、
機会があれば実際に生観戦したいと思わされました。

『蹴る』はシネ・ウインドで今日から8月9日まで16時25分から1回上映。
本日は永岡真理選手の舞台挨拶もあるそうです。

この映画の配給を手掛けているらしいヨコハマ・フットボール映画祭の実行委員長が
高田世界館を訪れて、その流れで観賞することになりましたが、観て良かったです。

画像は会場での永岡真理選手。

『蹴る』公式HP https://keru.pictures/
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