FC2ブログ

長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

韓国映画の上映 市教委が後援せず



韓国映画の上映 市教委が後援せず 新潟日報

新潟県の新発田市教育委員会は30日、市民有志が9月に企画する韓国映画上映を含むイベントについて後援申請を却下した。市教委は当初、後援しない理由を主催者に「日韓関係の悪化により、社会的な非難を受ける恐れがある」と伝えていたが、30日には「観覧に年齢制限があり教育委員会が後援するにはふさわしくない」と変えた。
 有志は2002年から、明治時代に幼少期を新発田で過ごした無政府主義者の大杉栄を顕彰するイベントを開き、市教委も後援してきた。
 今年は9月16日、市の学習施設で、関東大震災後の朝鮮人の無政府主義者と、恋人の日本人女性を取り上げた韓国映画「金子文子と朴烈(パクヨル)」の上映会などを企画した。
 代表の斎藤徹夫さん(65)が19日に市教委に後援申請したが、26日に電話で日韓関係の悪化を理由に不承認と伝えられた。
 ただ市教委によると、最終的な不承認の理由として、工藤ひとし教育長は30日、「映画が12歳未満の子どもには保護者の助言などが必要なPG12に指定されている」とした。理由の変更について、佐藤弘子教育次長は「現場が先走って判断してしまった。判断に社会情勢は関係ない」と話した。会場の貸し出しやポスター掲示などは行う。
 斎藤さんは「昨年の映画も年齢制限があったが後援された。後援することで、批判が起こることを恐れたとしか思えない」と反発した。
 同市では、友好都市の議政府(ウィジョンブ)市が、今月末に新発田市で予定されていたスポーツ交流大会への小中学生派遣を中止していた。
【社会】
2019/07/30 22:03

https://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/national/20190730486024.html

新潟)韓国映画イベント、新発田市後援せず  朝日新聞
2019年8月1日03時00分

新発田市教育委員会が、市民が企画した韓国映画の上映などを含むイベントの後援申請を不承認としていたことがわかった。市教委は当初、「後援すれば市が社会的非難を受ける恐れがある」と伝えていた。
 イベントは9月16日、生涯学習センターで韓国映画「金子文子と朴烈(パクヨル)」の上映などが行われる予定で、7月18日に後援申請があった。市教委の担当者は26日、主催者に「後援は不承認の方向で進めている」と伝えた。同市と韓国との交流事業を巡って市に批判的な文書や電話が寄せられているとして「後援することで市が社会的非難を受ける恐れがある」と説明したという。
 市教委は30日になって後援しないことを正式に決定。理由として、映画がPG12に指定されていることなどを挙げて「韓国との関係というよりも映画の内容から後援は不適当」としており、佐藤弘子教育次長は「担当者が先走って正式決定前に伝えてしまった。今回の判断に社会情勢は関係ない」と説明している。
 イベントを主催する同市の斎藤徹夫さんは「場当たり的な対応だ。昨年の映画も年齢制限があったが後援されている」と話した。
https://www.asahi.com/articles/ASM705GKLM70UOHB01G.html

↑新潟日報と朝日新聞の記事ですが、この件はその後どうなったのでしょうか。
昨晩の作業でも話題になったのですが「金子文子と朴烈(パクヨル)」の後援申請に対して、新発田市教育委員会が不承認とする件、当初の理由が「後援すれば市が社会的非難を受ける恐れがある」、新潟日報はそこへ「日韓関係の悪化により」が付け加えており、
いづれにしても当初は韓国との関係悪化がその理由として第一に挙げられてることが、かなりショックを覚えました。

韓国映画の自主上映会など全国各地で行われてるハズなので、これは全国的にそうなのか、新発田市教委の過剰な反応になるのか、いづれにしても日韓関係が悪化するならば事態の回復に精を出すのが民間の文化交流の存在意義であり、それを後押しするのが行政の役目であってほしいと思います。

日韓関係悪化が理由だとマズイとしてPG12指定を理由にしながら、昨年の映画(「菊とギロチン」)も年齢制限があったと主催者に突っ込まれてしまうみっともなさですが、PG12は保護者同伴なら小学生も観賞可能なので、そもそも「金子文子と朴烈(パクヨル)」のどこがPG12の制限がかけられてるか明らかにして、保護者に観賞を判断させるのが適切に思いますが、関東大震災時、朝鮮人差別がはこびるなかで犬っころのアナーキストを愛した金子文子を演じたチェ・ヒソのアッパレな啖呵と女ぶりを観てから後援承諾か否かを判断してほしいという思いがあったります。
この作品、大正時代を舞台にしながら、どうみても今の時代を照射している映画なので、それに否と判断する覚悟を新発田市教委は腹を括っているのだろうかと。

『共犯者たち』上映会は幸い長岡市の後援認可を得ましたがアオーレ長岡大型ビジョンでの予告編放映に難色を示された時は、やはり難しい時代になってるんだと感じましたが、待ったをかけてきた担当部署の方はぜひ上映会当日に観にいらしてほしいとも思いました。
自分が否と判断した映画はどんな映画なのか、表現の自由を狭めようとする自身の判断について『共犯者たち』を観て感じ取ってほしかったとも。

いづれにしても今回の“事件”は今後上映会を開くうえで決して他人事のように思えず、それだけにその後どうなったのか知りたいと思っています。
スポンサーサイト



| 未分類 | 15:40 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

TRACKBACK URL

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/tb.php/2347-03f6db13

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT