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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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長岡・山古志ロケ映画 三度目の『冬のアルパカ』



ながおか市民活動フェスタでの上映会『冬のアルパカ』は三度目の登場となります。
なぜ毎度プログラムに入ってるのか?
と聞かれたら担当者が最初から最後まで関わった映画なので、思い入れがあるからと答えるしかありません。
映画は真っ暗闇のスクリーンへ映写してこそだろという古臭い信条があるので、
できるだけプログラムに入れたいと思っています。

確か映画制作のための助成金を得るためにプレゼンテーションをし、
とりあえず審査員のみなさまの納得が得られて無事に審査通過。

ただ原田裕司監督が最初に送ってきたシナリオには殺人、売春とかなり陰惨な話で、
これを行政の担当者が納得するハズもなく、
いくら創作の自由とはいえどうしたものかと思っていたら、
幸いと言っていいのかあてがきしていた俳優さんの出演が叶えられず、
現在の完成作に連なる脚本が届いてからロケハン、撮影となりましたが、
それでも風俗やら闇金やらとアンダーグラウンドな世界とアルパカ牧場が絡まった、
あまり類のない映画になったかと思います。

撮影に関してさまざまなことが走馬灯のようによぎりますが、
今思い出されるのがパチンコ店のシーン。
今はなきパーラーいちごでしたが
あの夜は本当に底冷えがする寒さで、
撮影の段取りがなぜかうまく行かずに空回り。
しまいに温和な原田監督が苛立ちを隠せず怒鳴り声を挙げたほどで、
それまでの数日間がわりとうまく行ってただけに、
撮影にはなんというか波があるんだなと実感してました。

それが翌日の音楽食堂のシーンでは長岡技大、長岡造形大、そして長岡ロケなびを通して
エキストラが多数参加し大盛り上がりとなって、
昨日が最悪だっただけに一転、こんなすべてがうまくいく現場を見て、
やはり何かしら撮影には波があるんだと改めて実感しました。
たぶん現場を潜り抜けてる映画人はこの波を感じながら撮影を進めているのではと。

この頃にすでに市民映画館をつくる会は崩壊の数歩手前までいき、
この映画撮影を通して会がまたいい方向へ行くことを願っていましたが、
その数ヵ月後に市民映画館をつくる会が崩壊するさまを目の当たりにし、
たくさん心から血を流した次第でしたが、
思えばこの『冬のアルパカ』の映画撮影が担当者の映画人生のなかで絶頂期だっただけに、
その次に最悪の波が訪れるのは必然かもしれません。

幸い思い入れのある『冬のアルパカ』は毎年上映でき、
今年も五人の監督からご協力をいただき、
そしてお手伝いくださる方もいるので、
あの血を流した時よりいい波に乗ってることは確かに思います。

しかし毎回観て感激するのは登場人物たちが山古志で吐く息が真っ白なこと。
あの真っ白な息が冬の山古志でホントに撮影したんだなと実感させてくれます。

そして振り返ると『1000年の山古志』の橋本信一監督が山古志との縁を繋いでいただいたので、
改めて橋本監督に深い敬意を。

『冬のアルパカ』(2012年、30分)監督・脚本・編集 原田裕司 
出演 仁後亜由美、伊藤公一、大迫一平、岡村昌彦、バックスクリーン、宇野祥平 他

*郁子は雪深い山郷のアルパカ牧場で働いているが、冬の間は豪雪のためにお客は誰も来ない。
借金を抱える郁子は、それでもひとりで働き続けていくのだが……。
真冬の山古志で俳優、スタッフが一週間に渡って合宿しながら撮影を敢行した全編長岡ロケ映画。
冬季のアルパカ牧場や音楽食堂での迫力あるライブシーンなど見どころ満載。
ゆうばりファンタスティック国際映画祭・北海道知事賞受賞。

『冬のアルパカ』予告 Trailer "Winter Alpaca"
https://www.youtube.com/watch?v=5b6l8w5U5SE

主演の伊藤公一さんのプチョン国際映画祭上映レポート。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-102.html

『冬のアルパカ』撮影日誌
http://fuyunoalpaca.web.fc2.com/shootingjournal.html

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ながおか市民活動フェスタ‘19 参加企画

長岡監督・ロケ映画特集 第5弾

日時 9月7日(土)

会場 アオーレ長岡シアター

入場無料 (よろしければカンパをお願いします)

*10時~ 長岡・山古志ロケ映画 原田裕司監督「冬のアルパカ」 (2012年 30分)
出演 仁後亜由美 伊藤公一 大迫一平 宇野祥平 他 

*10時40分~ 長岡出身・五藤利弘監督「春待ちかぼちゃ」
(2017年 30分)
脚本 水元久美子 出演 桃果 安藤瑠一 平塚麗奈 内藤忠司 他
上映前 五藤利弘監督舞台挨拶

*11時20分~ 長岡出身・五藤利弘監督 「雪の中のしろうさぎ」(2011年 32分)
出演 岩尾望(フットボールアワー) 石橋杏奈 あべこうじ 他
上映後 五藤利弘監督トーク

*13時40分~ 小国ロケ映画 長岡造形大学教授 ヨールグ・ビューラ監督 「ストーンフェイス」 ー 侍がゆく、小国古道 (2017年 12分)
出演 佐藤鉄男 他
上映前 ヨールグ・ビューラ監督舞台挨拶

*14時00分~  長岡出身 柴野太朗監督「内回りの二人」(2018年 30分)
出演 川籠石駿平 岡野真也 他
上映前 柴野太朗監督舞台挨拶

*14時35分~14時55分  長岡在住 小林茂監督・ナレーション 「放課後」(1997年 20分) 
上映前 須藤伸彦氏「小林茂の仕事 Oタスケ隊」トーク

・予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会! 問 電話09045204222

E-MAIL nagaokatsukurukai@gmail.com

HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2345.html
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