文部科学省特別選定 『愛と法』

『愛と法』長岡上映会はウィルながおかフォーラムの一環として上映会を開催します。
先日、ウィルながおか(長岡市男女平等推進センター)より連絡が来て市内の小・中学校と幼稚園・保育園へ、人権関連としてLGBT関連のチラシを配布するから『愛と法』上映会のチラシを用意してほしいとあり、
すぐさま準備してウィルながおかに渡してきました。
教師や保育士の方々がぜひ手に取って関心を持っていただき、上映会に来てくれることを望みます。
一番いいのは生徒さんや園児を引率してきてほしいのですが、それは期待しすぎかと。
また『愛と法』は文部科学省特別選定の映像作品に選ばれています。
いわば文科省のお墨付きと言っていいと思いますが、そもそも文部科学省特別選定とは何かとググったら以下がヒットしました。
・教育映像等審査制度
文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居(以下「映像作品等」という。)について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、あわせて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与することを目的として、教育映像等審査規程に基づいて映像作品等の審査を行っています。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/movie/main9_a1.htm
とはいえ『愛と法』にはろくでなし子さんの女性器アート”デコマン“が登場。
一昔前なら教育上よろしくないと一蹴されるように思ったり、
それ以上に「君が代不起立裁判」として卒業式の国歌斉唱の際、起立しなかったため減給処分された教師、いわば文科省にとって意に沿わない裁判も記録されてるので、それでも文部科学省特別選定作品となったことに当時の文科省の多様性を認める配慮が伺えるように思いました。
翻ってどうみても加計学園設立への暗躍疑惑が拭い切れないでいるのに就任早々、政権の意に沿わない芸術祭への補助金不交付を議事録作成もせずに決めた今の文部科学相のもとで『愛と法』は文部科学省特別選定に審査員は忖度もせずに選んでくれるだろうか?と。
画像は黄色が目立つ『愛と法』のポスター貼りはいささかくすんでる長岡の街角に貼ると幾分華やいだ感じになります。
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◎ 『愛と法』長岡上映会
日時 11月9日(土) 10時30分~
上映後 黒田隆史弁護士講演 「弁護士という生き方~LGBTsに関わるということ~」
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA
*『沖縄スパイ戦史』長岡上映会
日時 11月9日(土)14時~
上映後 福本圭介氏(新潟県立大学准教授)講演 「今、一市民として沖縄の米軍基地問題をどう考えるべきか?」
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA
主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
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