fc2ブログ

長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

『冬のアルパカ』ヒロイン、仁後亜由美さん 上田慎一郎監督新作『スペシャルアクターズ』出演中!



私がインディーズ映画の世界に足を踏み入れた頃、「壁女」という短編映画が各地の映画祭で席捲していて、その作品の主演が仁後さんでした。
作品を見た時、一発で仁後さんのファンになり、その後も出演作はほとんど拝見し、必ずいつかご一緒したい!と思っていました。
https://note.mu/fukuda29/n/ndc0f9264701c

『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督の奥様で上田監督の新作『スペシャルアクターズ』の監督補を務めたうえだみゆきさんが出演した仁後亜由美さんについてnoteに書いてるのを読み、仁後さん出演作をほとんど観たなら『冬のアルパカ』も監督ともども観てくれたんだろうかと。
『冬のアルパカ』も印象に残ってて仁後さんを選んでくれたなら、本当に嬉しいものだと。

原田裕司監督『壁女』に続く長岡・山古志ロケ映画『冬のアルパカ』でもヒロインを演じた仁後亜由美さんが、
上田監督『スペシャルアクターズ』についてツイッターでやたらと宣伝RTをしてるので何事かと思っていたらこの映画に出演していたと知りました。
社会現象にまでなった『カメラを止めるな!』で観客はもちろん作り手にまで大きなロマンを与えた上田監督ですが、今回相当なプレッシャーを抱えて挑んだのが『スペシャルアクターズ』

なんと松竹映画に抜擢という快挙ながらもまたも無名俳優をオーディションで選んで挑むというチャレンジを実行、
主要キャストの一人に仁後さんが選ばれているのでそれならこちらは仁後さん目当てでTジョイ長岡に足を運びました。

『冬のアルパカ』出演者でTジョイ長岡のスクリーンに登場したのは『64』の 宇野祥平さんに続いてのこと。最も宇野さんは一流の助演者の地位を確立しているので『64』でなくても結構、宇野さんがさまざまな映画に登場したら喜んでいましたが、それに引き換え仁後さんは世間的にはまだまだ無名、にも関わらずTジョイ長岡のスクリーンに出て来た途端、大喜びしてしまいさらに某オカルト映画が光臨する仁後さんの見せ場に刮目しておりました。

『冬のアルパカ』で仁後さんの演技を間近で観ていて強烈だったのがクライマックスの音楽食堂でジミヘンと化して爆発してしまうシーン。
あまりの熱演でついに過呼吸を起こして倒れてしまい、こちらは呆然とし何もできずにいて共演の朝倉亮子さんや女性スタッフに介抱されていました。
ここまで役にハマってしまうのかと。演じる者、表現者の業のようなものを感じて戦慄を覚えたほどでした。

ふくだみゆきさんが先のnoteに「世の中に見つかっちゃったら絶対に売れてしまうと勝手に確信しています。」
と書いてましたが、ぜひ見つかって主演作の『冬のアルパカ』をアピールするほどになってもらえたらと。
今後ますますのご活躍を期待しています。

東京での舞台挨拶後はサイン会が開かれてるようでしたが、
『冬のアルパカ』撮影中は勝手に映画好きを自粛しサインをもらうのを控えてたので、
これならサインを貰えば良かったです。

『スペシャルアクターズ』はネタバレ厳禁でストーリーを粗筋を書くのも控えますが、
『カメラを止めるな!』に引けを取らず楽しめた作品、
ただラストシーンを観て思ったのは上田監督はM・ナイト・シャマランが歩んだ茨の道を歩む決意を示して、
そこに感動を覚えました。

ちょうど一年前に『カメラを止めるな!』も同じTジョイ長岡で観て超満員、
しかしこの日は祝日ながら正直、松竹の社長が踊ってる場合ではない入りでしたが、
やはり『カメラを止めるな!』に足を運んだ人はこちらも観てほしいと、
映画界に伝説を作り上げた上田監督はやはりお客さんが支持をして後に続く作り手の希望の星として輝く存在であってほしいと。

だから9月に『冬のアルパカ』上映した際、『スペシャルアクターズ』のチラシを配布すればよかったのに、と。

上田監督はプレッシャーを跳ね返す力量を持ってると本作で確信をしたので。

『スペシャルアクターズ』公式HP http://special-actors.jp/

『冬のアルパカ』 https://vimeo.com/156699354

『壁女』 https://vimeo.com/156359090
スポンサーサイト



| 未分類 | 06:07 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

TRACKBACK URL

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/tb.php/2426-726bc1d3

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT