FC2ブログ

長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

東京国際映画祭2019 ~映画祭巡礼記~

昨日の東京・中国映画週間に続いてS東京特派員とその奥様の映画祭巡礼記。
今回は10月28日~11月5日に買い愛された東京国際映画祭です。
同じく文末に(K)と書かれているものがご主人、(H)と書かれてるのが奥様が書いてます。
お二人ともありがとうございます、またよろしくお願いします!

特派員の報告にありますがネットフリックスの作品が上映されるのが目玉のようになり、
今年はマーティン・スコセッシ監督、ロバート・デニーロ、アル・パチーノ主演『アイリッシュマン』がチケット争奪戦となったものの、
その後に全国公開されてるのに新潟素通りしているのは何事かと。憤怒。

東京国際映画祭HP  https://2019.tiff-jp.net/ja/



ここからは東京国際映画祭です。
ネットフリックス映画が呼び物みたいになってました。
コンペ作品は全然見れず。コンペ14本は多すぎないかなとはちょっと思いました。

『マリッジ・ストーリー』ポスター『マリッジ・ストーリー』ポスター

『マリッジ・ストーリー』監督:ノア・バームバック
去年ネットフリックス映画『ROMA/ローマ』が上映されて話題を呼んだ東京国際映画祭。
今年は3本のネットフリックス映画が上映されました。
これはそのうちの1本。
スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバーというマーベルとスター・ウォーズで主演の俳優が出演してますがこれが136分にもわたる壮絶な離婚劇。
こういう地味な映画がメジャーな俳優で作れてしまうのがネットフリックス映画なのかも。
あまり救いのない映画ですがアダム・ドライバーのコントみたいなシーンがちょいちょい入っていい息抜きになってました。(K)

アダム・ドライバー演じる演出家の夫と、スカーレット・ヨハンソン演じる女優の妻の離婚までの道のりを描く物語。
映画の冒頭でお互いが相手のいいところを並べていくので、てっきり『パターソン』のような心温まる夫婦の話だと思ったら、実はそれが離婚準備の始まり、しかも最初は妻が強引に離婚しようとしてるように見えたのにだんだん夫のモラハラ気味な言動も見えてきて、アダム・ドライバー好きとしてハラハラさせられる展開でした。
しかしアメリカのめんどくさい裁判&弁護士のシステムに辟易したり、仲がいいと思っていた子供との関係が変化してしまったり、行く先々でなぜかやたらと「(NYと違って)ロスは広いですよ」と言われ続けてげんなりしていく様子は微笑ましくもあり、憎み切れないキャラクターでもありました。
二人が最後にどういう結論を出し、どんな関係に変化していくのかを見ていると、人間関係って不思議なものだなと考えさせられます。
ネットフリックス公開のほか、アップリンクやイオンシネマなど一部の劇場でも公開があるようです。(H)

『モーテル・アカシア』QAの様子
『モーテル・アカシア』QAの様子

『モーテル・アカシア』監督:ブラッドリー・リュウ
フィリピン他6カ国合作らしく物語の舞台は近未来のアメリカらしき場所。
ホラーファンタジーですがトランプ政権への批判をこめたような内容であえてCGを使わない80年代特撮映画のような手法で撮影など意欲的な映画でした。
ただまあちょっとその意図が伝わりにくかったかな…という感じはしました。
ですがCGではなく撮影現場にあるものを撮りたい、という監督の意志は貴重だと思います。(K)

『アウェイ』ポスター『アウェイ』ポスター

『アウェイ』監督:ギンツ・ジルバロディス
ラトビア
CGアニメでセリフなし、登場人物は主人公の少年のみ。彼が追いかけてくる怪物からひたすら逃げるだけという実験的な75分間。ハラハラドキドキの展開ののち、まさかの大感動のラスト。
物語を終始盛り上げる音楽まで含めてすべて監督ひとりで作り上げたというのも驚きです。(K)

主人公が黒い巨人から逃れて港に行くまでを描いたアニメーション。
途中愛らしい動物がたくさん出てきたり、空が写り込む鏡のような美しい水面が描かれたりするのに、それに対して謎の黒い巨人の描かれ方がとても不穏な空気感を出していて、セリフが一言もないにも関わらず情報量が多く、様々な想像を掻き立てる作品でした。
最初に主人公がいるエリアにはなぜか黒い巨人は入って来れず、水も果物もあり、ここにいればずっと安全そう…でもやっぱり脱出して外の世界を目指す主人公。
観る人によって、この黒い巨人がなんなのか、この島はなんなのか、いろいろな解釈ができそうです。(H)

『夏の夜の騎士』QA後の記念撮影
『夏の夜の騎士』QA後の記念撮影

『夏の夜の騎士』監督:ヨウ・シン
中国
90年代の中国。貧しい時代を誠実に生きてきた祖父、経済成長に乗れなかった親、豊かになったが不正もはびこる社会に生きなければならない孫の子供たちと三世代を描いた作品。
音響と色調整が未完成という状態での上映でしたが古典的なカラー映像が風格があって素晴らしかったです。
子供が主役の映画で出演者は『ブラインド・マッサージ』に出ていたホアン・ルーぐらいしか知らなかったのですがちょい役で出ていたルディ・リンという人は今度マーベル映画に出るらしく何気に豪華な映画でした。(K)
スポンサーサイト



| 未分類 | 06:07 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

TRACKBACK URL

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/tb.php/2454-c9f60d39

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT