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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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聖歌聴きシリア空爆記事を読む =信天翁=



「社会派の句だね」

月に一度の句会“信天翁”
件名のお粗末な自分の句を詠んで中原道夫先生は、
可もなく不可もなくといった感じで評して下さり、
これならば叩かれた方がマシかなと思ってました。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-218.html
↑前回の句会で先生から望外の評価をいただき
舞い上がっただけに己の器を改めて知った次第です。
ただ句会の主催者の方から褒めていただいたのはうれしかったです。

この夜はクリスマスイヴイヴなので参加者は少ないんじゃないかと、
言われましたが初参加も含め予想以上にたくさんの方が詠み盛り上がってました。

件名の句は参加直前にネット配信のニュースを読み詠んだ句になりますが、
3年も続くシリア内戦で多くの難民は隣国のレバノンに逃れ、
仮説の住居には雪が降り積もる過酷な状態だと聞いてましたが、
http://www.japanforunhcr.org/activities/theme_em-syria/
よりによってクリスマスにミサイルが落とされるかの地の人たちの心境は、
悲痛なんて言葉では全然足りないだろうと。

前日の「阿賀に生きる」三条上映会の打ち上げで、
小林監督は「日本では1%の富裕層が恩恵を受ける社会になろうとし、
我々は99%の側だが世界に目を広げれば我々は1%の方にいる」
という旨でアフリカ撮影の体験を踏まえ日本はとても恵まれてると話し
また講演でも「私たちがファミレスで食べてる白身魚は
ヴィクトリア湖で既存の魚を食べ生態系を壊してるナイルパーチで、
大企業がこれを日本に輸出するために、
地元の漁村は漁獲を奪われてる」とグローバル社会で知らない間に
搾取する側にいることを話してました。
それらに目を向けることが大切なことなんだろうと。
目を転じてシリア空爆も遠い国の出来事のままでいられるのかと最近のニュースに思ったりしてます。

それでレバノンには長岡アジア映画祭・プレイベントのチラシ表紙デザインをしていただいた
カーラさんが住んでいます。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2.html
そんな意味もあって隣国シリアの情勢も気になるのですが、
カーラさんは元気なようでまた次回のデザインも引き受けてくださるとメールが届き嬉しかったです。
実現できるよう、がんばりたいと。

また「ほかいびと」を上映した縁で句会“信天翁”に参加できたのもとても良かったことです。
この夜の打ち上げは忘年会も兼ねてましたが、
博識の中原先生のお話も大変面白くためになり、
バブル時代華やかだったころ先生は大手広告代理店に勤め、
CMの世界で市川準監督とも仕事をしたことがありエピソードを聞いてました。
皆様、ありがとうございました。
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