FC2ブログ

長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

『休暇』



『教誨師』の佐向大監督について勘違いをしていたのは、
刑務官と死刑囚の映画である『休暇』の監督ではなかったか、ということでした。
なんだか似たような題材だし、どっちも大杉漣さんが出演してるし、
ということで勘違いをしていたのですが、
『休暇』は門井肇監督作で佐向大監督は脚本を担当していました。

それでごっちゃになったように思いましたが、
『休暇』は吉村昭原作の短編小説を映画化。
小林薫扮する刑務官が新婚旅行に行きたいがために、
誰もが嫌がる死刑執行の際に「支え役」をすると休暇が貰えるため志願をするというもの。

西島 秀俊扮する死刑囚と刑務官の日常を本当に淡々と描きながら、
死刑執行の際はおそらく取材をした上で描いたであろう、
小林薫の熱演もあってリアルすぎる描写でズシリと重たく記憶に残る1本でありました。

だから勘違いが恥ずかしいのですが、
『休暇』で大杉漣さんは人間味ありながら、理解に苦しむ小林薫と衝突する副看守長を演じてるため、
死刑囚と刑務官のバランスを保つような
死刑囚とこちら側の橋渡しをしているような、
余計にこちらとあちら側、内側と外側に壁はなく地続きなんだという印象を抱かせる役のように思いました。

『教誨師』は佐向監督から漣さんに出演依頼をした企画の中で、
この題材でゴーサインが出た企画。
『休暇』でも教誨師が登場し、死刑囚とどんな対話をしてるのか興味があったこと、
そして大杉漣さんのマネージャーさんのお父さんが僧侶として教誨師をしてることもあり、
結びついたそうで、よって自ら脚本も手掛ける佐向監督は膨大な取材を経て執筆。
6人の死刑囚と向き合うという重い役柄を演じた漣さんは
ひたすら受けの芝居に徹しながらも、長年の積み重ねたキャリアから弾け飛んだような
凄まじい熱演が映画の第一の見応えになってると思います。

ちなみに佐向監督が脚本を手掛けた作品にスネオヘアーさん主演の『アブラクサスの祭』が。
第16回長岡アジア映画祭で上映した作品でもあるので、こじつけですが世の中に沢山の監督・脚本家がいる中で携わった2本の作品を上映するのは多少は何かご縁があるんだな、と思いました。

*『教誨師』長岡上映会

定員 100人 
参加費無料 (要申し込み)

開催日時 2020年2月14日(金)
『教誨師』上映 18時30分~20時30分
教誨師による講演 20時30分~21時 
講師 小池正造氏 (日本キリスト教団東新潟教会 牧師)
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

開催団体 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

お申込み お問い合わせ
事務局 連合中越地域協議会 電話0258-24-0515
(平日 9時~17時)
e-mail rengo@topaz.ocn.ne.jp FAX 0258-24-8930
スポンサーサイト



| 未分類 | 21:14 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

TRACKBACK URL

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/tb.php/2511-86ec167f

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT