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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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台北戲院巡り  ~映画祭巡礼記 番外編~

いつも映画祭巡礼記を寄稿いただいてるS東京特派員夫妻が台北旅行に行き映画館巡りをしてきたので、
感想を送ってくださいました。
ありがとうございます!
ちなみに(H)が奥様で(K)が旦那さんです。

ミラマーシネマのIMAXシアター
ミラマーシネマのIMAXシアター

年末年始の休みを利用して台北に行って来ました。
あまり映画は見れなかったのですが台北市内の映画館をいくつか回って来たのでその報告をしたいと思います。
まずは(H)から。

お正月に台北の映画館をいくつか回ってみました。外観だけ見てきたのもありますが、以下は実際に中に入ったものをご紹介します。
まずはずっと行ってみたかったミラマーシネマ(美麗華影城)。
IMAXシアターで『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』鑑賞しました。アジア最大級と言われるIMAXシアターで繁体字字幕のスター・ウォーズを観ることができて楽しかったです。スクリーンが大きい!迫力もあるし、字幕も、やはり漢字の効果か日本語よりも情報量が多く感じました。
続いてアンバサダー シネマズ(國賓影城)で『82年生まれ、キム・ジヨン』、『南方車站的聚會』の2本鑑賞。
『82年生まれ、キム・ジヨン』は日本でも小説の邦訳がヒットし、映画の方も多分そのうち公開されると思います。映画のラストは若干モヤモヤも残りますが、日本での微妙な男女差別にも共通するテーマであり、興味深い作品でした。
『南方車站的聚會』は『薄氷の殺人』のディアオ・イーナン監督の新作です。前作に続いてリャオ・ファン、グイ・ルンメイも出演しています。

台湾の映画館、日本と違うな~と感じたのは…

① チケットを買うときに飲み物やポップコーンをセットにすると多少安く買えるというシステムのようです。チケットを買うとき必ずセット券にするかどうか聞かれました。
② アンバサダー シネマズ(國賓影城)だけかもしれませんが、座席が不思議な並び方…「642135」のような並びになっていて、最初「1」「3」のように書かれてるチケットを見て、「2枚で購入してるのになんで並んでの席にしてくれないの!?」と思ったらちゃんと並びの席でした。
③ エンドロールが始まったら、すぐに明るくなってみんな席を立つ(これは中国や韓国もそうかも)。我々もかなり粘りましたが、続々とみんな出ていくし明らかに掃除のスタッフの方が待っているので、なんとなく気まずくなって早めに退出しました…。

続きまして(K)。同じところを回ったので感想が重なるところがありますがご容赦ください。

ミラマーシネマ美麗華大直影城(台北市中山区)
ここは台湾最大のIMAXスクリーンがあるシネコンで2014年に『インターステラー』70mmフィルム版を見にきました。その後改修され現在はデジタル上映になっています。
今回見たのは『STAR WARS : 天行者的崛起』(12/18公開)。IMAXデジタル上映。
フィルム時代に作られたシアターなのでスクリーンが近くて最後列でも十分な大きさに感じられるぐらい大きい劇場。今はデジタルですが音響は日本のIMAXほど騒々しくない印象。内装も高級感があり、通常のシアターより値段が高いですがゴージャスな観賞体験が楽しめるシアターでした。

アンバサダーシネマ@台北長春広場アンバサダー・シアターズ

国賓影城@台北長春広場(台北市中山区)
次に行ったのはこちら。
台湾の映画大手4社といえばヴィーショウ・シネマズ(威秀影城)、ショータイムズ・シネマズ(秀泰影城)、シンコン・シネマズ(新光影城)とアンバサダー・シアターズ(国賓電影)。
ヴィーショウ・シネマズはIMAX、4DX、ショータイムズ・シネマズはドルビーアトモス、シンコン・シネマズはMX4D、アンバサダーシアターズはドルビーアトモスやシートが動くD-BOXを導入しています。
このシネコンでは『82年生まれ、キム・ジヨン』(11/22公開)キム・ドヨン監督と『南方車站的聚會』(12/13公開)ディアオ・イーナン監督の2本の映画を見ました。
『82年生まれ~』は日本でも原作本がベストセラーになっている話題作。小さなシアターでしたがほぼ満席、しかもほとんど女性客。関心の高さをうかがわせました。
『南方~』は『薄氷の殺人』のディアオ・イーナン監督の4年振りの新作。今回も台湾出身のグイ・ルンメイが出演していますが中国映画だからか小規模なスクリーン。ディアオ・イーナン、暴力シーンと脱力するようなギャグが同居していて今回もヘンテコで面白かったです。

光点華山電影館光点華山電影館

光点華山電影館(台北市中正区)
華山1914文化創意産業園区という日本統治時代の酒造工場の建物をリノベーションしたイベントスペースにあるミニシアター。2012年オープン。フィルムも上映できる映画館で古い映画の特集上映なども行っているようでです。私たちが言ったときは海外のアート系映画が多く上映されていて、台湾映画は『フラワーズ・オブ・シャンハイ』4K修復版が上映されていただけでした。1月3日からは金馬奨新人監督賞の『菠蘿蜜』が上映されていたようでちょっと惜しかったです。

ダイナスティ・シアターダイナスティ・シアター

ダイナスティ・シアター朝代戲院(台北市大同区)
ホテルのそばを散歩していたら出くわした映画館。ラインナップを見ると2番館的な映画館のようですがHPによれば大同区唯一の映画館で1991年開業ですから30年近い歴史のある映画館。デジタル化、3Dも導入。料金も安め。ぜひ30周年を迎えてほしいものです。

朝代戲院(台北市大同区)
ホテルのそばを散歩していたら出くわした映画館。ラインナップを見ると2番館的な映画館のようですがHPによれば大同区唯一の映画館で1991年開業ですから30年近い歴史のある映画館。デジタル化、3Dも導入。料金も安め。ぜひ30周年を迎えてほしいものです。

真善美劇院真善美劇院

真善美劇院(台北市萬華区)
西門駅を出るとすぐ目の前というすごくいい立地にある映画館。中影が経営する2スクリーンのみのミニシアターですが光点華山電影館と似たようなラインナップでメジャー映画ばかりの西門町のシネコンの中では貴重な存在でしょう。オープンが1985年という長い歴史を持つ映画館です。
ここや光点華山電影館も規模としては日本ではミニシアターになると思うのですが上映作品はシネコンとあまり変わらず(シネコンもアート系の作品やるので)強いて言えばアメリカのメジャーな大作がかからないのが違い、という感じもします。

私たちが台北に行っていたのは12/30~1/1だったのですがこの週に公開された映画は
『白頭山:半島浩劫』(12/24)
『葉問4:完結篇』(12/19)
『大約在冬季』(12/27)
『スター・ウォーズ』。
台湾映画の新作はありません。
『夕霧花園』(11/29公開)『ひとつの太陽』(11/1公開)
といった映画が一部の劇場で続映中なのが救いですが日本や韓国のように自国の映画が常に上映されている環境にはないという現実を感じました。ただ政府はなんとか台湾映画の本数を増やそうとしているようです。すでに台湾映画のクオリティ自体は高いので台湾映画のこれからに期待していきたいと思います。
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