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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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3,11後の『祝の島』



お仕事帰りに見たどこの局だかわからないニュースのトップは新型ウイルスについて。
春のセンバツまで中止となった事態だけにそれは当然でしょう、
と言いたいのがふと、それが当然だろうかと思いながら続けて見てて、
ほとんどおざなりのような感じで東日本大震災から今日で9年というニュースを報じてましたが、、、
たぶんどこの局でも一緒かと。

『東電テレビ会議 49時間の記録』『小さき声のカノン』『大地を受け継ぐ』『奪われた村 避難5年目の飯舘村村民』『おだやかな革命』とこの時節にあわせて3,11を忘れずに振り返りながら、『東電テレビ会議』を除くと震災を経て生きていく人たちを記録した映画を上映してきました。
作品を羅列すると多角的にあの震災とその後の人々の生き方について考察ができるように思います。
そして原発事故は決して収束などしていないと。

今回上映する『祝の島』は2010年の作品。
先日、試写で改めて観ましたが10年前よりもより深く作品に触れられたのは、
この10年の間に3,11が発生、これまでの価値観がひっくり返されたあとで、
本作に登場する祝島の島民たちは自然の恵みを享受し、
折り合いをつけながら調和し共同体を形成している姿は3、11後の指標として響きました。
子孫と未来のために原発に、巨大な電力会社を相手に反対する。
3,11を経て本作を観ると、この行動について様々な思いが交差するかと思います。

一旦、中断された祝島前の上関原発建設は昨年末から、また動き出したようです。
担当者は10年前にこの映画で祝島のことを恥ずかしながら初めて知りました。
だからまた標的にされてる祝島を知る機会を、この時節に失せることは、
祝島の人たちの声を奪うことになるのではと。

現在、3,11後のような沈滞ムードが再び覆っています。
3.11のあんな体験をしながらも僅かでも望んだ、それでもよりよい社会をつくろうという思いは、
分断され弱者に牙を向け排除する一層残酷な社会に映ります。
まさに♬こんなはずじゃなかっただろ? 歴史が僕を問いつめる、だと。

そして東京ドームならまだしも、自主映画上映会だけでなく小さな集会までもが、
この先の収束が見えない中で自粛していくことは、
いつしかこちらの声まで奪われ沈黙することに慣れて行きかねないのではと。

たくさん悩みましたが3月14日は衛生面の対策に力を注いで『祝の島』という小さいけど3.11後に観る価値の大きい映画を上映します。
纐纈あや監督も了解いただき、駆け付けてお話しくださいます。

そして改めて東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

『祝の島』予告編 https://www.youtube.com/watch?v=fn2qN9kp204

映画公式HP https://www.hourinoshima.com/

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*『祝の島』上映と纐纈あや監督トーク 
(状況を注視しながら開催準備を進めています)

開催日時 2020年3月14日(土)
18時~ ウィズコーションLIVE
18時30分~ 『祝の島』上映 (105分)
20時15分~ 纐纈あや監督トーク (約30分)
主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
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