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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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『祝の島』を巡って二人の闘士



3月14日 『祝の島』上映と纐纈あや監督トーク

『祝の島』上映会前に会場を借りて試写をしながら観てた際、
祝島の集会でおばちゃん達の姿をカメラに収めてる老人がいることに気づきました。
ガリガリに痩せ小柄な姿ながらも眼鏡の奥のまなざしは厳しく俊敏に被写体の基へ赴きカメラを構え撮影する姿。
確か2シーンほど登場しましたが、あれは反骨の報道写真家・福島菊次郎さんではなかろうかと。

2012年になるのか、『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳』
http://www.bitters.co.jp/nipponnouso/
というドキュメンタリー映画を新潟のガラガラのシネコンで観賞しました。
大杉漣さんが朗読を担当していたこともあって観ましたが、写真家としての原点・広島への原爆投下への怒りから始まる反骨ぶりは徹底していて、矛盾あふれる日本の戦後史の姿を写真を通して訴える姿に圧倒される思いで観ていました。

ただ途中、離島へ隠遁生活に入り、その際は女性と生活していたというちょっと艶っぽいエピソードに人間味を感じさせましたが、映画は最晩年、原発事故後の福島へと取材に赴く中で、
やはり祝島の反原発闘争は自身の中でも大きなテーマとしてあったのかと、そして纐纈あや監督とも接点があったとも知りました。

『祝の島』は10年前に新潟県内縦断上映された際に観てて、
当時は福島菊次郎さんの名前を知らなかったので特に気にしてなかったハズですが、
10年経ったらこちらは映画の中にすでに亡くなった伝説のカメラマンが登場してて驚いた次第です。

もう一つ、10年前の県内縦断上映が長岡で開かれる際、主催団体から長岡市立中央図書館講堂で上映会を開くので映写を依頼されて引き受けました。
その時の上映活動のリーダーが金子貞男さん。

県内の反原発活動を率先した方で、かなり癖の強い方と事前に聞いていましたが、
その上映会のミーティングでお会いした際は物足りない奴だと思ったのか、
特にこちらは不快な思いはしませんでしたが、
お話を聞いてて大変な博学でいらっしゃり、
やはり原発について反対と表明するには徹底した理論武装が必要なんだと様子を見て思ったりしてました。
そして関西の人はよく知っているが、この辺ではあまり知られてないとして祝島を。
その祝島をテーマにした『祝の島』についてお話しいただきましたが、
正直当時の担当者にとって祝島は全く未知の話でありました。

農業が本業だと聞き、いつも見かける姿はとてもダンディな印象でしたが
4年前にまだ若いのに病で亡くなったと知ってかなり大変驚き、
今もおそらく金子さんを知る反原発団体で活動している人たちの心の支えになってるかと思います。

いわば担当者とは纐纈あや監督を引き合わせてくれた方でもあるので、
例えばウィズコーションがライブの際に亡くなった橋本桂子さんに捧げ演奏したように、
今回の『祝の島』上映会の際に金子さんについても触れるべき、
福島菊次郎さんも上映前にこのブログで映画に登場することを紹介するべきだったと思い、
連日、新型コロナウイルス対策で頭がいっぱいとなり
それらが出来なかったことはこちらの失態だと。
今こうして遅くなりましたが紹介します。

金子貞夫さんはこのブログに寄稿いただいてました。

ダイアナが示す被ばく予測 http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-336.html
柏崎刈羽原発のベントで放出される放射能量 http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-342.html
過酷事故シナリオと避難計画 http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-351.html
被ばくを避ける権利 http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-361.html
原子炉格納容器の過温破損とはなにか http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-422.html
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