キマグレ絶望アリガトウ

帰省したS東京特派員とそのお友達とカンテツ座へ行った際に三条をご案内いたしました。
S特派員は長岡、そのお友達は新潟出身でいづれも三条には来たことがないとのこと。
カンテツ座の並びにある東映ムービルはかつて劇場が4つも5つも入ってたと記憶する映画館。
あのジャイアント馬場さんも少年時代に東映のチャンバラ映画をこの劇場で楽しんでたハズ。
現在は映画館は閉じて大衆演劇の芝居小屋として息づいてます。
カンテツ座の館主はこの映画館があったから、この並びにカンテツ座を構えたと話して、
その心意気にちょっと打たれてました。
またそこを背にして右側に目が入るのは昭栄大橋のたもと。
ここは「さよなら渓谷」の重要なロケ地として登場する橋。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-147.html
せっかくだから渡ってみようとなり劇中で真木よう子さんが体を預けてた欄干、
大西信満さんがたたずんてた場所を思い出しておりました。
特派員の友達は以前、四国へ旅行した際、某映画のロケ地に遭遇し、
〇〇という映画で誰々がいた場所と案内版があったのに比べて
まるで素っ気ない印象を話してましたが、
確かに「さよなら渓谷」がロケされたからといって映画が公開されても監督、出演者の舞台挨拶も無かったし、
三条の方でもこれを機に観光に力を注いだ様子もないので、
まぁ、普通に何事もなかったかのようにこの橋があるのもいいんじゃないかと、思ったりしました。
しかしこの日は正月晴れで五十嵐川下流には雪色に染まった粟ヶ岳、守門岳が、
反対側には弥彦山が清々しく望めて改めていい景色でありました。
そして三条は小路が多いことを伝えて盛り場の本寺小路の盛り場へ。
お正月のまだお昼すぎだったのでまるで人影がなかったものの、
住宅街のようなつくりに普通に飲み屋さんの看板が並んでいるのは二人とも驚いてました。
こちらはすでになじみの光景でしたが、
思えば新潟も長岡もこんな感じの盛り場はないと思うので、
お二人の反応が新鮮に映りました。
その後はドーナツ屋さんで特派員へ「東電テレビ会議」について尋ねて、
北三条駅までお見送りしてお開きとなりました。
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