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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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その日のあとで



再スタートしたばかりの映画秘宝は「時をかける大林宣彦映画入門」、
老舗キネマ旬報は「私たちが愛した大林宣彦監督」と題して、
それぞれ識者による大林映画の魅力、論考に力を注いで読み応えある追悼特集号を発売しています。

キネマ旬報では作品事に撮影中の大林監督の写真とコメントを載せていましたが、
『この空の花 長岡花火物語』では信濃川沿いの大林監督の写真を掲載し、

“あれから1年が経ったいま、
3・11はすでに風化が始まっている。
原発の話にしろ、いつもながらこの国の政治と経済のしがらみのなかで
対立の構造での議論ばかりとなって人々の暮らしの感情からは遊離している。
僕の映画は置いてきぼりになったんじゃないか。”

とあって、これはコロナ禍の只中の今をも見通しての発言のように思えました。
むろん大林映画は決して置いてきぼりにはなっていませんが。
現況についてもう大林監督のメッセージは望めず、
こうした発言と映画によって現在進行形の事態に突き付けられるように思いました。

最近、担当者に某フリーペーパーから「好きな大林作品1本」というお題で短評依頼があり、
なんとか書き終えた後に両号の大林監督特集を読み、
大林信者の落伍者を自称しながら、
改めて「映画が潰れ楽しい毎日だよ」などとコロナでたくさんの人が困窮してる最中、
得意げになってる輩より、大林映画を観てきて本当に幸福だと認識しました。

あと両号とも大林映画の出演者や大林映画を観て後に続くことを志した映画人のコメント、寄稿が掲載されていますが、
どちらもなぜか肝心要の映画監督が抜け落ちているので、ここに掲載させてください。

22年前、どこの馬の骨かもわからないチンチクリンな私を拾ってくれた大林宣彦監督。
映画の師匠であり、東京のお父さん。
監督に出会えなければ、今の私はありません。
心からの感謝とともに、ご冥福をお祈りします。呉美保

https://twitter.com/omipo314/status/1248922577357037570

しかしキネマ旬報は表紙と巻頭特集を  #SaveTheCinema  に譲ってましたが、
これは当然、いづれ大林監督特集の別冊を作る布石だろうと思ってます。
その時はぜひ大林監督の愛弟子 呉美保監督も何らかの形で取材していただきたいです。
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