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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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イップ・マン外伝 マスターZ



再開したT・ジョイ長岡に遅ればせながら足を運び延期になってた『デッド・ドント・ダイ』を観に行ったところ、
スケジュール表になんと『イップ・マン外伝 マスターZ』が現在公開中とのこと。

新作が延期となり旧作をシネコンはどこも公開してるのはわかるけど
なぜに昨年公開されたカンフー映画を今頃公開?
マックス・チャンってそんな人気があるのか?
などといろいろと燻がり、こちらはすでにDVDレンタルで見ましたが紛れもない傑作。

イケメンのクンフーマスターのマックス・チャンがトニー・ジャー(『マッハ!』!)、アクション熟女ミッシェル・ヨー、そして元WWEのスーパースター、デイヴ・バウティスタとトンでもない面々と華麗かつゴリゴリのカンフーで魅せてくれましたが、
本作の白眉はドニー・イェンの当たり役イップ・マンシリーズの三作目『イップ・マン 継承』で真の詠春拳の覇者を競うべく、
ドニー・イェンと闘いながらも負けてしまったマックス・チャンの敗者復活戦。

数多あるアクション映画のクライマックス、ヒーローとの闘いに敗れた敗者はその後、どんな人生を歩むのか?
最近だと『クリード 炎の宿敵』で『ロッキー4 炎の友情』でロッキーに敗れたために
国家からも奥さんからも見放された私怨を息子への歪んだ闘魂を注いだドラゴ、
演じた哀愁のドルフ・ラングレンが印象的でしたが、
こちらのマックス・チャンは自身の敗北を認め武術を捨てカタギとして一から出直しながらも、
夜の世界の女性を助けたばかりに黒社会と抗争の只中へ身を投じ、
信じる正義のために封印した詠春拳を解き放つまでを、
溜めに溜めた後に怒涛のカンフーアクションとなって圧巻!
正統派カンフー映画として香港映画死なずを強烈に印象付けました。

監督ユエン・ウーピンは撮影時74歳。
思えばジャッキー・チェンブームの火付け役となった『スネークモンキー 蛇拳』『ドランクモンキー 酔拳』から一貫してカンフー映画を撮り続け『マトリックス』や『キル・ビル』のアクション監督としてハリウッドに呼ばれ旋風を巻き起こした巨匠。
その巨匠が70代となってもまるで枯れることなくアクションと人間ドラマを生真面目に融合してカンフー映画独特のカタルシスを観客に味あわせてくれることは、もはや畏敬の念を抱かざるおえないほど。
しかもマックス・チャンはドニー・イェンと同じく愛弟子でもあるのでアクション映画界への貢献は比類なきものに思います。

ユエン・ウーピン監督作をスクリーンで観れる機会があるだけでこのT・ジョイ長岡での公開は特筆モノ、
しばらく公開するそうですが、いつ終映になるかわからないので、
機会があったら観に行きたいと思っておりますが、
そんな思いを抱いてる功夫迷って周辺にどれくらいいるのか?

そしてなぜ再開したT・ジョイ長岡で『クリード』の二作を公開してるのか謎に思いましたが、
スタローン絡みで『ランボー ラストブラッド』の宣伝もあるのかと気づいたので、
今回の『イップ・マン外伝 マスターZ』が4作目の『イップ・マン 完結』の公開への伏線なことを期待したいですが。

ついでに以前からマックス・チャンって誰かに似てると思ってましたが、
やっと思い浮かんだのが中邑真輔、どうでしょうか。

公式HP http://www.ipman-masterz.com/
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