視点・論点 チェルノブイリとヒロシマ

昨日の記事、『千と千尋の神隠し』を観て、エンディング曲の「いつも何度でも」に癒され、
本家の木村弓さんをYOUTUBEで何度も聴いてから、
https://www.youtube.com/watch?v=v6VWTSdWmhk
あがってるカバー曲を漁り、
日本語でビックリするほど清らかにフランスの聖歌隊が歌ってたり、
https://www.youtube.com/watch?v=OUoTVfplxac&t=283s
はたまた陸自の歌姫がいるのを知りました。
https://www.youtube.com/watch?v=n-Kx9qICE6E
そんな中、「ウクライナ美女が 千と千尋~ 主題歌を熱唱」という割と下世話な件名をクリックすると、
これがおそらく2008年の8月6日に放映されたNHK『視点・論点』をアップしたもの。
https://www.youtube.com/watch?v=d4Kijkkz4f0
ウクライナ出身のナターシャ・グジーさんが民族楽器バンドゥーラを奏でながら「いつも何度でも」を歌うのですが、
その前に父親がチェルノブイリ原発で働いてたため、
原発近くに住んでた幼少のナターシャさんは事故の翌日、何も知らされずに放射能が降る外で遊んでいた、、、
三日で帰れると聞かされ避難したものの、結局戻ることが出来なくなった、、、
などなど流麗な日本語で話しているので聞き入ってしまいました。
チェルノブイリ原発事故の生き証人の貴重な証言なので。
「悲劇を忘れないでください 同じ過ちを繰り返さないでください
そう願って、私は歌を歌ってます」
そう話した後に、もちろん日本語で「いつも何度でも」を歌われるのですが、
チェルノブイリの惨劇を体験したせいなのか、
圧倒される美声で胸に突き刺さりました。
恥ずかしながらナターシャさんを知らずにいましたが、
8月6日を前にこんな巡りあわせもあるんだと。
しかしナターシャさんの願いも虚しく、人類は同じ過ちをこの後に繰り返してしまいましたが、、、
あとコメント欄にあるように当時のNHKは今の大本営と違って骨のあることが伝わってきます。
最もいまだ削除しないのはNHKの中の良識派が奮闘してると思いたいですが。
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