長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五00日



「東電テレビ会議 49時間の記録」には当時の吉田昌郎所長の姿も登場してます。
3,11直後、暴走する原発に文字通り、現場にて身体を張って挑んだ吉田所長と部下、それに関連企業に自衛隊、消防署職員の姿を記録した一冊が「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五00日」
ただしサブタイトルにある吉田所長は思ったほど全面的に出てこなくて、
どちらかというと吉田所長の影に隠れてた無名の人々の命がけの奮闘に光をあてた1冊のように思いました。
そして彼らの吉田所長についての証言、加えて所長自身への取材で、
壮絶な現場を仕切ってたのが吉田所長でともかくよかったと。
と、同時にまさに命を削ってしまったことが痛感させられました。
当時も今も現場で奮闘している方々に敬意を表します。

また以前、紹介した朝日新聞・木村英昭記者の「プロメテウスの罠 官邸の五日間」「官邸の100時間」と時期的に重なっており、それらにも登場する菅直人総理、斑目春樹原子力安全委員会委員長の同じ場面での様子が違っており、改めて書き手によって印象が違うことが興味深く思いました。

ただし清水社長についてはどちらを読んでも、あの大事故時にこの方がトップだったのは不幸で官邸にしろ、現場にしろ余計な混乱を招いた元凶のように受け取りました。

しかしこちらの本の取材で
「私はずっと原子力の補修とか、発電の運営をするような仕事をしてきたもんですから、山ほどトラブル処理をさせられてきたんですよね、入社して以来、ずいぶんやらされました。」
と、序盤にさらっと吉田所長は証言されてるのですが、
たぶん新聞沙汰までにならならくても、やはり何かしら隠蔽したようなそこそこのトラブルはよくあって、
それが積み重なっての破綻ではないか、という気もしましたが。
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