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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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王晶のロケ弁

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昨日に引き続き『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』
担当者がエキストラとして参加した日に撮影されたシーンは確かに登場。
栃木県の道の駅でしたが、最初にまず哀れもない姿で逃走する容疑者にビックリするギャラリーとして動員、
さすがにここはどこにいたのか、たぶん映ってないだろうなぁと。
ただ哀れもない逃走車はてっきり変質者なのかと思ってたら、
今回本編を観てなるほどそういった事情で、
それもこれも刑事・竹中直人さんの裏の顔があってのことなのかと。

その後、結構バスの中で待機しロケ弁を食べ終えても一向に撮影の再開の気配がないと思ったら、
日本側のスタッフが次のシーンをどう撮るのかまだ決めてないと事情を打ち明け、
たぶん脚本をその場、その場で書いていくという香港流が実践されてるんだろうと。
ただそれを聞いたおじさんエキストラが
「韓国映画はそんないい加減なのか」と呆れた声を発し、
内心、否、香港映画なんだけどと呟いてましたが、
確かに今、アジア系のロケに事情もよくわからず来たら映画というと韓国だよなぁ、それは仕方ないと。

ようやく撮影が再開されエキストラも召集、
ドニー・イェンと谷垣健治監督のやりとりを遠目で見ながら、
指示されたのは道の駅でスマホをいじってる男という設定。
こりゃ、映らないだろうけど一心不乱にスマホをいじっておりました。

その後に竹中直人さんが登場し、ドニーさんよりも知名度が日本で当然あるので、
普通に買い物に来てた人たちはちょっと騒然となったりしてました。

で、本編を見たらドニーと通訳役だとわかったジェシカ・チャンが会話をしてる前で
確かにスマホをいじってる男が一瞬、映っており、
あれは自分なのかイマイチ判断できず、
これはDVDが出たら確認しなければないと思ったところです。

ちなみに本作ではチャウ・シンチー映画のコメディエンヌだったテレサ・モウ、
キョンシー映画でよく目にしたアンソニー・チェンと懐かしさで目頭が熱くなるほどでしたが、
セットで再現された歌舞伎町でレストランを経営してる胡散臭いモジャ頭と髭面で、
まさかのドニーさんのバディとして大活躍する重要な役で王晶が登場。
バリー・ウォンの名でジャッキー・チェン『シティ・ハンター』、チョウ・ユンファ『ゴッド・ギャンブラー』と大スターを起用し
数多のアチャラカ映画を監督した香港娯楽映画を代表というか象徴する巨匠であり、
ご本人はバリー・ウォンと名乗ったことはないそうなんで、
いつの間にか日本での表記はウォン・ジンになってますが
本作のクレジットでは脚本とプロデューサーとしても名を連ね、
「映画秘宝」の谷垣監督のインタビューを読むと、
ドニーさんにことごとく却下されながらも下品なギャグを思いつき、
またあわよくば監督の座をうかがおうとするなど、
全盛期とまったく変わらない貪欲な姿勢だったそうで嬉しく思いました。
たまに映画のカメオ程度で出てた記憶がありましたが、
今回結構大きな役で出ずっぱりというの初めてのようで、
コメディアンとしても達者な姿についつい顔が綻んでおりました。

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↑こちらでいただいたロケ弁の画像と感想をアップしてますが、
思い返してもこのお弁当は結構値が張ってたように思い、
それもプロデューサーであり、香港映画の裏も表も知り尽くしてる王晶の力の賜物ではなかろうかと、
現場では中村雅俊に似てると谷垣監督に呼ばれて大喜びしてたそうですが、
とりあえず王晶が元気で今回のようなハチャメチャな映画を作り続けてれば、
まだまだ香港映画は大丈夫ではなかろうか、と僅かな希望を感じたのも事実でした。

谷垣監督はこの後、いよいよ連続公開される『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』のアクション監督としてこちらも力を振り切ったハズ、
続いてハリウッドに指名され日本ロケを敢行した『G.I.ジョー: 漆黒のスネークアイズ』のアクション監督も担当、
まさに世界を股にかけての大活躍、で今回『燃えよデブゴン』の日本公開にタイミングを合わせて
映画界のスタントマン、スタントウーマンの地位向上などを促す組織「JAPAN ACTION GUILD」を発足。
世界を知った上で日本でのアクション部門が疎かになってないかという危惧から生まれたように受け取りましたが、
今回の『燃えよデブゴン』の監督としてアクション界に不動の地位を築きながらも、
さらに後進のことも考えて活動する姿は尊敬の念を抱きます。

JAPAN ACTION GUILD公式HP http://japanactionguild.jp/

あの日、撮影を終えて偶然谷垣監督を目にし、挨拶をしたら覚えてて喜んで握手をしてもらったのはやはり嬉しかったです。
長年の香港映画ファンのUさんと一緒に観ましたが、久しぶりにお会いしたら、どうやらこちらが無精な生活で、
すっかりデブゴンと化してるようでした。
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