fc2ブログ

長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

血を吸う『太陽にほえろ!』



破壊した車4600台 オーディションには5万人…石原軍団解散 裕次郎さん設立から58年
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef80074ca06616dd1c9579d3f0f4d9446c80d5aa

石原軍団解散の報を読んで『西部警察』等、
刑事ドラマのイメージが強かった石原プロは、
そもそも『太平洋ひとりぼっち』や『黒部の太陽』といった名作を生みだした老舗の映画制作会社でもあったのかと。
もちろん戦後最大のスター、裕ちゃんあってのことなんでしょうが、
その流れで石原プロを思うといつも引っかかるのは『太陽にほえろ!』のメイン監督として
演出を多く手掛けてた長岡出身の山本迪夫(やまもとみちお)監督。

一番有名なのは「なんじゃこりゃぁー」の松田優作扮するジーパン刑事の殉職の回も手掛けていたこと。
それだけで特筆に思いますが岡本喜八監督の愛弟子であり、
映画では日本版の吸血鬼映画『幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形』『呪いの館 血を吸う眼』『血を吸う薔薇』の
“血を吸う三部作”を手掛けたカルト監督として日本のホラー映画史上に名を残す伝説の映画監督なのに、
なかなか再評価の兆しが見えてこないのが不満に思っています。

とはいえ担当者も勿論リアルタイムで見たわけでなく、
たまたま山本迪夫監督の名も知らない頃にテレビで『血を吸う薔薇』を見て、
オドロオドロシサとともに日本離れしてた幽玄なムードが強烈に印象に残りました。
そして何より和製ドラキュラが圧倒的にハマってた岸田森!
何かの機にスクリーンで流行りの4K化となって“血を吸う三部作”を上映しないものかと思ったりと。

それにしても『血を吸う人形』では『悪魔が呼んでいる』、『血を吸う眼』では『雨は知っていた』と同時上映作も監督していたそうですが、いくらプログラムピクチャーが斜陽化してたとはいえ、そんな器用なこと当時はよくあることだったのかと、
そこへ国民的刑事ドラマ『太陽にほえろ!』も手掛けてたとなると底知れぬ手腕を感じます。
長岡をウロチョロしてますがサスガに山本迪夫監督を知ってるという人に会ったこともなく風化しているのも惜しいです。

とはいえ『太陽にほえろ!』って石原プロが手掛けてたわけではないと今回の石原軍団解散の記事を読んで知りました。

やまもと みちお
山本迪夫
1933-07-06生
新潟県
56早稲田大学卒。東宝撮影所入社。黒沢明はじめ岡本喜八につく。66(T)「遊撃戦」を監督。68(映)「野獣の復活」で劇場映画初監督。(映)70「血を吸う人形」71「雨は知っていた」74「血を吸う薔薇」(T)72~86「太陽にほえろ!」76~77「俺たちの朝」87「遠眼鏡の中の女」90「夜の街殺人事件」95~97「盲人探偵・松永礼太郎」

https://www.dgj.or.jp/members/?id=770
スポンサーサイト



| 未分類 | 23:58 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

TRACKBACK URL

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/tb.php/2883-bb9df427

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT