fc2ブログ

長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

香港に自由を #FreeHongKong



映画の香港は未来の日本の姿になるかもしれない。(深谷市議)

今すぐ香港市民を助けることはできないが、社会のシステムを変えていきたい。(中山市議)

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2830.html
↑こちらで紹介した映画『香港画』のシネ・ウインド公開初日、
上映後に新潟市議会議員である中山均氏と深谷成信氏が登壇しトークを開催、
新潟市の事情はよくわからないものの自己紹介で、
中山氏はかつて映画ほどではないけど機動隊とやりあったほどの左派を自称、
深谷氏は新潟に中国領事館が出来ると知って周囲の声もあって立候補、
話を聞いているとゴリゴリの右派のようですが、
このお二人は立場は異なるとはいえ人権、原発、ヘイトスピーチに関して共闘、
ただしメッセンジャーでやり取りしながらFACEBOOKでは友達じゃないという間柄。

『香港画』でトークを依頼されるほどなので、
中国政府の香港への人権弾圧に対し強い関心を持ち、
実際に新潟の中国領事館前でシュプレヒコールを行うなど行動に実践、
この点、深谷氏が公安や警察に顔が利くのできちんと許可をとった話しなるほどと。
とはいえ中国の最高指導者とその取り巻きからの命令が絶対だろうから、
領事館に抗議したくらいで効き目は期待できず、
実際反応はわからないとのことですが、
否、これは行動で示すことが大切なのではと。

財界にいがたがこの抗議活動を記事にし、
読んだ保守系の市議会議員や県議会議員が褒めてくれたそうですが、
否、そこは褒めるだけじゃなくてお二人の市議と同調し行動に移せよと思いましたが。

映画は命がけで抗議する香港の若者たちが多数登場、
この点を中山氏が最近話した若者がグレタさんと同じように環境破壊に関して、
後戻りで来るタイムリミットがあと7年しかなく切羽詰まってる危機感を
若い世代の空気管が共有してるのではという旨で話し、
深谷氏は日本は香港の一国二制度を認めているので、
日本政府が助け舟を出せないかと悲痛に求めてる感じを受けました。
映画の中ではトランプ大統領が香港の人権弾圧を非難する法律を決議し、
若者たちが感謝を込めて米国国歌を歌う場面が印象的に記録されており、
こんな形で日本政府もメッセージを発せないものかと。

無論、経済が中国頼りなので如何ともしがたく、
実際、中国領事館のHPには香港問題は内政干渉と他国の心情など寄せ付けないほど。
そこを中山氏が言う「社会のシステムを変えていく」が少しでも兆しになればいいのですが。

映画はこちらの報道で目にする以上の過酷な現場を記録。
容赦なく市民を警棒で殴り集団でボコボコにする黒警察の姿、
最低限のモラルは厳守しながら大陸寄りの商店や銀行を襲う武勇派の抗議、
しかし黒警察が容赦なく催涙弾を浴びせるので、とうてい太刀打ちできず、
時に襲撃された市民の血痕も映し出されたりと、
これはずっと警察への市民の怨恨は例え頭ごなしで押さえつけても、
容易に戻ることなく分断はつづくだろうと。

とはいえ市民をボコボコにする黒警察の面々も職務を離れれば香港市民であるわけで、
これと似たようなことは『標的の村』の頃の、高江の抗議活動を弾圧する警察も沖縄の市民であり、
抗議側が悲痛な思いで警察に抗議する姿が容易に思い浮かび、
どちらも分断を助長させほくそ笑んでる権力者の姿を思うと陰鬱な吐き気を覚えますが。

ただ28分の作品とはいえ抗議してる香港市民に対して、
罵声を浴びせる黒警察の姿をとらえたショットがあり、
ここは何を罵倒してるのか字幕を付けてほしかったこと、
撮影期間は一か月半でその間の記録を1日の出来事として再構成するのは、
映像作家の野心としてアリかもしれませんが、
生のドキュメントを記録する方法論としては正直どうかと思いました。

ショッピングモールの大陸寄りのテナントへの抗議が、
黒警察が出動しての流血沙汰となるのは、
実際起きた日時を作品に留める方が重要のように思いましたが。

とはいえ映画に出てくる尖沙咀、旺角、中環などはかつて香港旅行した際に、
映画ロケ地巡りを楽しんだ地域でもあるんで、
あの頃の輝きがすっかり失せたことに観てて切なく、
ラストシーンはデモ隊の歓喜で2020年の幕開けとなるものの、
その後の容赦ない弾圧をこちらは知っているだけに、
余計にまた切なくなり、香港が再び輝きますことを強く願います。

最後に中山氏が制作したメッセージを掲げ、
これが新潟から周庭さんに届くよう観客一同で記念撮影を行い、
ホントに届けばいいな、と思いました。

https://twitter.com/cine_wind/status/1352963600512544769

『香港画』は1月29日までシネ・ウインドで19時より公開されてます。

http://hong-kong-ga.com/
スポンサーサイト



| 未分類 | 19:33 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

TRACKBACK URL

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/tb.php/2887-9c411bba

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT