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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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『Sorry We Missed You』

sub1_家族を想うとき
photo: Joss Barratt, Sixteen Films 2019

前作の『わたしは、ダニエル・ブレイク』で引退すると言っておられたが、撤回して『家族を想うとき』を作ってくれて、本当によかったと思う。現代に生きる私たちにはこの監督が必要だ。可能な限り、作品を撮り続けて欲しいと切に願う。

想田和弘
(映画作家)

ウーバー運転手は「従業員」 英最高裁が権利認める判決
https://www.asahi.com/articles/ASP2M7WP4P2MULFA046.html

↑このネット配信記事を読んで思い浮かぶのがケン・ローチ監督作『家族を想うとき』
過酷で非人間的な宅配ドライバーの実態を丹念に描き、
朝から晩まで汗水流して働いても、ささやかな幸せさえ手に入らない現実に対して、
ケン・ローチは憤りを持って描き切ってましたが、
この宅配ドライバーに最低賃金の保証や有給休暇を付与する必要があると裁判で判決が。
裁判官が『家族を思うとき』を観たからかどうかは知りませんが、
いづれにしても『わたしは、ダニエル・ブレイク』の取材のさなかで知った宅配ドライバーの過酷な労働と、
それでも尊厳を失わずに働き、すれ違いながらも家族を愛する労働者の姿を交互に描き、
世界中の人に向かって「これでいいのか」と問う。
思えばケン・ローチはずっと弱者に温かく寄り添い、
その権利を貪り搾取する者に向かって牙を磨き映画を撮り続けてきたと。
まさにファッションでない真のパンク!!
現在、84歳だそうですが想田監督の言う通り、
格差拡大し、強者が弱者を貪る世界にこれからますますケン・ローチが必要だと。

いまのところ新作『家族を想うとき』は
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2879.html
↑こちらにある通り2月27日にNCホールで無料上映、要申し込み。

ちなみに長岡造形大のビューラ先生を誘ってみたら喜んで観たいとお返事が。
ついでにスイス出身で英語も話せるビューラ先生によると、
イギリスの地方都市を舞台にしたケン・ローチの映画は訛りが酷くて何を話してるのかわからないそうで、
「日本語字幕つきなんで大丈夫です!!」とお伝えしました。

『家族を想うとき』公式HP https://longride.jp/kazoku/
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