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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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『故郷は緑なりき』 村山新治監督死去



 村山 新治(むらやま しんじ=映画監督)14日午後8時22分、老衰のため東京都三鷹市の自宅で死去、98歳。長野県出身。葬儀・告別式は家族で済ませた。
 東映の前身である太泉映画に入社し、57年「警視庁物語 上野発五時三五分」で劇映画の監督としてデビュー。同シリーズの「顔のない女」(佐久間良子さんら出演)などでドキュメンタリータッチのスタイルを確立した。「特捜最前線」シリーズなどテレビドラマも手掛けた。
 兄は記録映画監督の故村山英治氏。

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本日の新潟日報の三面記事の下に小さい枠で村山新治監督の訃報記事が掲載されていました。
大林宣彦監督は確かに「腕のある監督ですよ」と担当者に向けて話し、
川本三郎氏は「東映の現代劇は村山新治なしには語れない」と手放しで称賛するほどの監督の割には、
枠が小さいのではないか、そして何より長岡ロケ映画で昭和37年作品『故郷は緑なりき』の監督であり、
新潟に縁のある監督なことを一文字も入れてない新潟日報には猛省を促したいものです。

もう5年も経つのか、ちょうど5年前に長岡市立劇場にて35mm映写機を使用し『故郷は緑なりき』を上映しました。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-643.html

上映した理由が観たことないからと、昭和37年の長岡ってどんな感じなんだろか、
観たことないなら、借りて観てみようということで開いた上映会ですが、
ヒロインを演じた佐久間良子さんから上映会へのメッセージが届き大変興奮した思い出が。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-690.html

最もこの当時、村山新治監督が存命なことは調べて知ったものの、
サスガにもうお年なのでメッセージをいただくことは無理だろうけど判断、
いづれロケ地の長岡で上映されたことを村山監督に知ってもらいたいという思いがありました。

監督デビュー作『警視庁物語 上野発五時三五分』は後のテレビの刑事ドラマの先駆けとなったばかりか、
自身も「キイハンター」や「特捜最前線」はじめ「刑事くん」「夜明けの刑事」を演出、
さらに晩年は「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」「美少女仮面ポワトリン」などを手がけてたとなると、
東映の職人監督として映画人生を全うしたと言えるように思います。

今回の訃報が村山新治監督の再評価に繋がることを祈念し、
長岡がラブストーリーに相応しい街だと最初に実証した『故郷は緑なりき』を残したことに深くお礼を。
本当にお疲れさまでした。
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