時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。

すごい本を読んでしまった。最低賃金で働いてきた56歳女性ライターと小川淳也議員の1年にわたる徹底問答の記録。税金や社会保障から労働やジェンダーまで容赦なく切り込み合う。討論というより格闘だ。政権交代を掲げる立憲民主党に決定的に欠落しているものがここにある。
https://samejimahiroshi.com/politics-wada-20210815/
https://twitter.com/SamejimaH/status/1426654148137684992
政治ジャーナリストで小川淳也議員の高校の同級生でもあった鮫島浩氏の刺激的なツイートが流れてきました。
書籍版「なぜ君は総理大臣になれないのか」「本当に君は総理大臣になれないのか」と
映画公開後、やたらと小川淳也議員の関連著作が発行されていますが、
コロナ禍で無策を続ける現政権のアンチテーゼとして小川議員が良くも悪くも注目されてる証に思い、
今度はコロナ禍でバイトをクビなった56歳の女性フリーライターが議員会館を訪れ、
この時代の生きづらさについて直接、小川議員に質問をぶつけた問答集のようです。
著者のプロフィールを読むと湯川れい子先生のアシスタントから出発してるとはいえ、
正直、どこの馬の骨かもわからない女性に対して1年にも渡って話を聞き、考えを伝える国会議員は
やはり愚直すぎる小川議員しかいないだろうと思います。
当然、問答集には小川議員の思想がはっきりと刻まれてるハズで
映画の冒頭にあった耳に痛い話も出てくるんだろうと思いながらも、
現在、未曽有のコロナ感染拡大についに内藤哲也か制御不能となっても、
国会を開かず、質問にロクに答えず、なんのメッセージも放たないのに、
幸い下降してるとはいえ未だ支持率30パーセントをキープしてる現政権よりも、
国民の声にきちんと耳を傾け、考えを伝える小川議員の方がマシだとより強く思います。
次回衆院選、小川議員は香川一区の選挙区で勝利したら党の代表選に打ってでるそう。
大島新監督が事あるたびに願望を込めて口に出る『まさか君が総理大臣になったとは』、
ここはまさかを期待したいものです。
「時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。」は今月末に発売されるようです。
http://sayusha.com/catalog/books/p%E6%99%82%E7%B5%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%A4%E3%82%82%E6%9C%80%E4%BD%8E%E8%B3%83%E9%87%91%E3%80%81%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E7%A7%81%E3%81%AE%E3%81%9B%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B
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