もし彼が総理大臣になったら

もし彼が総理大臣になったら
まっすぐに理想を語る。説得力がある。昨年公開の映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』で自らの言葉で政治信念を訴える彼を見て、こんな人に日本を任せてみたいと思った。時として汚濁にまみれてでも公約を果たすのが、政治家像のひとつなのであれば、彼は綺麗すぎるのかもしれない。それでも、誰の意思かも責任の所在も曖昧な言動を繰り返す昨今の政治家を見ていると、もし彼が総理大臣になったらと、つい真剣に考えてしまう。
政治家◇小川淳也(50歳・香川県出身)
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先程、コンビニで待ち合わせをしてた際、ふと目にした雑誌の表紙の中にどこかで見たような顔とタスキが。
毎号、時の人を表紙にしているビッグコミックの今号はなんと小川淳也議員、
添えられたかなり攻めてる推薦文の筆者は『なぜ君は総理大臣になれないのか』を観ているよう。
ドキュメンタリー映画でヒットの目安の観客数は1万人だそうで、
『なぜ君は総理大臣になれないのか』は3万人と大ヒット、
さらに今はネットフリックスでも見れるので実際に見てる人はそれ以上とはいえ、
先号の表紙は松阪桃李、主演作の全国公開された『孤狼の血2』のおそらく足元にも届かない数字になるハズ。
いわばマイナーと言わざる負えない映画の被写体が
今もこうして『ゴルゴ13』を連載してるメジャーなコミック誌で脚光を浴びることに、
あの映画の中での小川議員の理想と葛藤と選挙戦は観た者に強烈なインパクトを残したんだろうと改めて思いました。
小川議員の所属する政党は政権奪取が視野に入れそうなのにどうも歯がゆく映ってるので、
いずれ小川議員党首待望論も出てくるように思いますが、
それが実現できるかは大島新監督の次回作『香川1区』で明らかになるハズ。
しかし映画を観ないで公の場で批判した方は総選挙を前にこの表紙もけしからんなどと言うのか?
映画を見たら自分の振る舞いに恥ずかしく思うのではないかと。
(また余計なことを)
『なぜ君は総理大臣になれないのか』 公式HP http://www.nazekimi.com/
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