Raging Fire 怒火

中国で公開4週連続1位、香港では2021年興行収入1位の大ヒット!(9/14現在)
Rottentomatoesでは<Tomatometer92%Fresh>、<Audience Score100%>と大絶賛、大ヒットを記録しているベニー・チャン監督、ドニー・イェン&ニコラス・ツェーW主演の映画『Raging Fire(英題)』(配給:ギャガ)。
不器用なほど正義にまっすぐで自分を曲げない警察官チョンを演じるのは、『イップマン』シリーズのドニー・イェン。
さらに、『孫文の義士団』のニコラス・ツェーが、警察組織への復讐を誓った復讐鬼ンゴウとして最凶最悪の敵を演じます。
監督は『新少林寺/SHAOLIN』『香港国際警察/NEW POLICE STORY』など数々のアクション映画を世に出し、2020年に58歳の若さで急逝した香港アクション映画界の巨匠ベニー・チャン。
彼の遺作となる本作には、プロデューサーにドニー・イェンも名を連ねており、さらに谷垣健治(『るろうに剣心』シリーズなど)がアクション監督を務めていることも映画ファンには見逃せません。
監督:ベニー・チャン『新少林寺『香港国際警察/NEW POLICE STORY』
出演:ドニー・イェン『イップマン』シリーズ、ニコラス・ツェー『孫文の義士団』ほか
配給:ギャガ
2021年12月よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国ロードショー
https://2021.tiff-jp.net/news/ja/?p=56773
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2737.html
昨年急逝し↑こちらに追悼記事を書いた香港アクションの雄、ベニー・チャン監督の遺作となった
原題『怒火』英題『Raging Fire』が、
まだ邦題は未定とはいえ予想以上に早く日本公開が決定、
さらに今年は10月30日から11月8日に開催される東京国際映画祭で先行上映されるそうです。
ドニー・イェンVSニコラス・ツェーという超魅力的な顔合わせ、
特にベニー・チャン監督『ジェネックス・コップ』で新世代スターに躍り出てから20余年、
円熟味を増した凶暴な悪役として宇宙最強の別名を持つドニー・イェンに立ちふさがるニコラスの姿に注目し
https://www.youtube.com/watch?v=mX7D4z9dcOA
↑あちらの予告編を見ると紛れもなく市街地の大銃撃戦は『ヒート』を強烈に意識してるようでこれは燃えます。
とはいえとはいえ『乱世忘備 僕らの雨傘運動』では今思えばまだ甘かったデモ隊VS警察が、
2019年の逃亡犯条例改正反対運動となると『香港画』にあるように
完全に武力で圧倒する警察隊がデモ隊を容赦なくボコボコにしてるのを見て、
もはや香港映画の十八番の演目の一つ香港警察モノを観ても、
たぶん醒めた印象にしかならないと思いながらも、
本作はやはり香港映画として香港ロケを敢行、
中国大陸に香港ほどの大都市は数多あるのに、
敢えて香港に拘ってプロデューサーとしても映画作りに邁進する
ドニーの育てた地、香港への想いにここは報いたいと、
と、同時に中国から映画への締付も厳しくなるようで、
こんなアクション映画も今後は撮り辛くなることを懸念、
中国はもとより香港でも大ヒットした要因に
警察に所属しながら、嵌められたかつての香港警察に復讐を誓い大暴れするニコラスにシンパシーを抱いたのではと、
こじつけたくなる能書きは脇に置いておいて、これは大スクリーンへ駆けつけねば。
その前に新潟に来るのかと懸案が。
そしてやはりベ二ー・チャン監督の急逝は改めて本当に惜しい、悔しい。
謝霆鋒 Nicholas Tse《對峙 (電影《怒火》主題曲)》(Confrontation) [Official MV]
https://www.youtube.com/watch?v=ffV6pfErPxg
↑ニコラスはロック歌手でもあるので、自身が作詞作曲をした主題歌を歌ってるのか、
こちらは映画と違ってまだ若々しいな、と見てるとピアノを弾く宇宙最強がどことなくYOSHIKIを想起しました。
https://twitter.com/ragingfire_gaga
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