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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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私たちは有限の失敗は受け入れなければならない。しかし無限の希望を失ってはならない。



10月30日 『陶王子 2万年の旅』上映会

『千年の一滴 だし しょうゆ』以来もう6年ぶりになるのか
柴田昌平監督は奥様である大兼久由美プロデューサーとともに長岡入り。
楽屋では『陶王子 2万年の旅』上映後の対談相手の宮尾亨先生と打ち合わせのハズがいつしか火焔型土器談議に。
というのも担当者がこの映画、そしてこの対談を意識して、あちこちの博物館へと火焔型土器巡りをしたと話すと、
火焔型土器、火焔土器、火炎土器について宮尾先生からここでは書けないようなレクチャーを受けて、
そのままの勢いで対談に突入。

対談では柴田監督からこの映画の成り立ちについてお話しした後に、
宮尾先生の聞き手となって深~い縄文話へと突入。
しかしそれが決して専門分野に偏ったものでもなく、
映画を観た後に、さらに為になる話が続いて全く飽きさせないものでした。

一通り対談を終えてお客様からの質疑応答も陶器、磁器、陶磁器について濃い質問から、
陶王子とのんさんの起用について、
またご両親に連れられてきた、というよりも自身が観たくてご両親とやってきたのか、
小学生の女の子のシンプルな質問まで、用意した1時間の枠があっという間に終わるほど。
ちなみに女の子は「お二人はどんな土器が好きですか?」
というものでこれに対して宮尾先生は
山梨県立博物館に展示されている桂野出土の曽利式土器、口縁欠、胴部のみの渦巻文と
東京都埋蔵文化財センター収蔵、平尾出土の堀之内式土器、無文(注・常設展示はされてないもよう)と
お返事した後、「コロナが収まったらご両親と旅行で行ってください」と。

ちなみに担当者はちょっと、質問が空いた時に宮尾先生にあちこちの博物館で見た中で
津南のなじょもんで目にした火焔型土器が一番気に入りました。
などと話すと「いいセンスしてますねぇ」と褒めていただき、
あの土器が素晴らしいというのは的外れでなかったと嬉しく思いました。

ただアンケートにトークは良かったけどどのくらいの時間かを事前に教えてほしいと最もなことがか書かれており、
確かにそれはマズかったと反省いたしました。
すみません。

そのアンケートには他に盛岡から来た方が熱心に感想を書かれており、
盛岡から、この上映会を知ってわざわざ足を運んで観に来ていただいたのか、
たまたま長岡に遊びに来てて上映会があると知って来たのか、
どうもニュアンスから前者のようで恐縮とともに長岡の秋を楽しんでいただけたでしょうか。

実は上映後、お酒もほどほどに監督を囲んで懇親会を開いたのですが、
宮尾先生の博物館に関しての深刻な話に柴田監督が顔をしかめながら熱心に聞いてたのが印象的でした。
旅から旅の中でその土地の賢者の貴重な話に耳を傾けるという、
柴田監督の映画つくりの一環を目にしたように思います。

とはいえ深刻な話ばかりでなく某大学で映像を教えている教授も参加し、
柴田監督に熱心に質問と感想を述べていたのは、
次第にお二人が意気投合していく様を見ているようで楽しかったです。

柴田監督と大兼久プロデューサーからは映画上映のお礼を言われましたが、
それはこちらが言うセリフだと思いました。

このお二人から担当者は大変お世話になっているので、
なんだかんだとお二人のおかげで上映会を続けているようにも思います。
次回作『百姓』でも、またこちらで上映をさせていただけたらと願います。

柴田監督、宮尾先生、大兼久プロデューサー、この度は本当にありがとうございましたと改めてお礼を。

件名は来場者全員にお配りした「陶王子」おみくじで担当者が引いた大吉に書いてあったキング牧師の格言。
しばらく胸に刻もうと思いました。

『陶王子 2万年の旅』公式HP http://asia-documentary.kir.jp/ceramics/
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