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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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入江悠監督 『聖地X』



『ネメシス』『シュシュシュの娘』と精力的に作品を発表してる,
(『シュシュシュの娘』は全国舞台挨拶も!)
入江悠監督の新作『聖地X』が地元のシネコンで公開されてこれ幸いとばかりに足を運びました。

いわゆる“Jホラー”なんだろかと思いながら観始めたら、これがドッペルゲンガーを巡る物語。
いかにもな雰囲気の大木と古井戸の傍にある訳アリの空き店舗で二人のドッペルゲンガーが誕生、
このうち女性のドッペルゲンガーがまるでもう一人の分身を探しにやってきたかのよう、
この世の者でないものが闇から姿を現し、
こちらに向かってくる様は凡百の“Jホラー”に食傷気味だったこちらは、
まさに身の毛もよだちながらスクリーンに釘付けとなってしまいましたが、
さらに面白かったのがこのドッペルゲンガーがどのように誕生するのか、
立証を試み謎解きをしていくうちにヒロインの心が露わとなり、
ある意味納得のラストシーンまで惹きこまれてしまった快作。

柏崎出身の前川知大氏の戯曲を映画化、
ドッペルゲンガーの誕生に何やら哲学的なものを感じながら、
かつてりゅーとぴあで上演された前川知大氏演出、
仲村トオルさん主演の「奇ッ怪 其ノ弐」を観終えた時のような
不可思議さの中を彷徨ったような後味が残りました。

とはいえ劇中にジャッキー・チェンの小ネタをぶちこむセンスも好きです。

韓国全面ロケ映画だという本作、
メジャーデビュー作『ジョーカーゲーム』がインドネシアロケだったことを思うと、
これからも日本の枠組みを軽々と飛び越え映画つくりに邁進してほしいと、
『SRサイタマノラッパー』のラストシーンにグッときて感涙したこちらは思います。
ともかく活躍がホントに嬉しく思ってます。

『聖地X』公式HP https://seichi-x.com/
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