終わりの見えない闘い -新型コロナウィルス感染症と保健所-

きっかけは保健師の奥さんから上映会を開いてくれないか?
という男性からのリクエストをいただき、現在第6波の真っただ中になるのか、
確かに“終わりの見えない闘い”の最中にいることもあって、
最も関心の高いと思う新型コロナウィルス感染症をテーマにしたドキュメンタリー映画、
『終わりの見えない闘い -新型コロナウィルス感染症と保健所-』の上映会を
4月25日(日)長岡市立中央図書館講堂で開催すべく会場を押さえましたのでまずこちらに報告します。
「どんなことがあっても、自宅療養者を死亡させないことを最優先で」
昨年の第3波のピーク時にコロナ対応に追われ、まるで戦場と化した中野区保健所の保健師たちの闘いを福祉映画を手掛けるベテラン宮崎信恵監督が記録しました。
企画意図
本格的な冬の到来と歩調を併せるように新型コロナウイルスの感染が急増。命の選別や医療崩壊という言葉が毎日取り交わされ、医療機関のひっ迫が私たちの不安を大きくしています。そうした中でコロナ対応に追われる保健所もまた戦場さながらの状態になっています。しかし、保健所が新型コロナウイルス感染拡大防止にどのような役割を果たしているのか、その姿は目に触れることはなく、多くの人には知られていません。
住民のいのちと健康を守る公衆衛生は国の骨幹でもある「命の安全保障」ともいえる重要な課題です。この映画は新型コロナウイルスが私たちの生活を一変させた2020年春から今日の第3波感染拡大までの約10か月間を公衆衛生の最前線である保健所にカメラを据え、コロナ感染拡大防止に当たる保健師や公衆衛生医、他の保健所職員たちの奮闘と葛藤、苦悩をドキュメンタリーで描く中で、保健所機能の役割と今日的課題を見ていきます。
公式HP https://www.phh-movie.net/
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