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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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「大社基地と子どもたち」~白い花は平和の誓い~



終戦、というか敗戦から77年めの8月15日。
出雲的文化人と勝手に呼んでいる写真家・高嶋敏展さんの活動をご紹介します。
戦時中、資源の枯渇した日本軍は出雲大社 神門通りの松脂を集めて
戦闘機を飛ばそうと無謀な計画を建ててたことを注視した写真集「忘れられた戦争」、
そして現在、戦争末期に建設された西日本最大の爆撃基地“大社基地”が姿を消そうとしていく様を撮り続けた写真展「大社基地と子どもたち」が出雲市で開かれています。
郷土の出雲で消えていこうとする戦争の記憶を写真を通して記録し、
後世に伝えようとする高嶋さんの活動に深く敬意を表します。
↓ニュースの動画が貼られてるのでご覧いただけましたら。

消えゆく滑走路を記憶に 旧大社基地を振り返る写真展(島根・出雲市)
TSKさんいん中央テレビ
2022年8月15日 月曜 午後6:00

8月15日は終戦の日。終戦から77年が経ちました。出雲市では、市内の写真家が撮影し続けている旧海軍の滑走路跡の写真展が開かれています。身近にある戦争の遺跡を通じて改めて戦争と平和について考えます。
出雲市佐田町で開かれている写真展「大社基地と子どもたち」~白い花は平和の誓い~。出雲市の写真家・高嶋敏展さんが、7年前から撮りためてきた出雲市斐川町の旧海軍大社基地にまつわる写真44点が展示されています。旧大社基地は太平洋戦争末期の1945年に建設された西日本最大級の爆撃基地です。幅120m、長さ1700mの主滑走路は国内でも最大級の戦争遺跡とされていますが、国有地だった跡地は民間企業に売却、今年3月から撤去工事が行われ、その姿が少しずつ消えようとしています。

写真家・高嶋敏展さん:「今からでもいいので、わかることを記録に残して、人に伝えることが出来ないかと切に思います。私の写真をきっかけに島根であった戦争の話に関心を持ってもらえればと思います」

写真の傍らには、郷土史料に収められていた戦時中の子どもたちの言葉や平和学習の感想文から抜粋した現代の子どもたちの言葉が紹介されています。

戦時中の子どもたちの言葉:「教室では、次々に降りてくる爆撃機に目を見張った」
今の子どもたちの言葉:「正直この世界では、一生世界平和はこないのではないかと思いました」

この写真展は、出雲市佐田町のスサノオホールで、9月4日まで開かれています。

https://www.fnn.jp/articles/-/403674?fbclid=IwAR2dneturTXZ-H0hm5gcxONOIBar9m1PJKx5LHD6uXAZJFM3re8SWEkK4I8

8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
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