デニス・ホー 有罪判決

11月19日 『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』長岡上映会
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香港 政府への抗議活動の参加者支援の元司教ら6人に有罪判決
2022年11月26日 0時12分
香港の裁判所は、3年前の政府に対する抗議活動の参加者を支援してきた90歳のカトリックの元司教を含む6人に対し、条例違反の罪で有罪判決を言い渡し、罰金の支払いを命じました。
この裁判はカトリックの香港教区の元司教、陳日君枢機卿(90)や人気歌手のデニス・ホー氏など6人が、3年前の政府に対する抗議活動に参加して逮捕されたりけがをしたりした人を支援するための基金を政府に届け出ずに運営したとして「社団条例」違反の罪に問われたものです。
被告は全員、無罪を主張してきましたが、裁判所は25日、基金には政治目的があり、届け出が必要だったとして6人に有罪判決を言い渡し、最高で4000香港ドル、日本円で7万円余りの罰金の支払いを命じました。
このうち陳氏は刑務所や拘置所を訪問して収監されている活動家らを激励するなど、長年にわたって民主派を支持してきたことで知られ、ことし5月に逮捕された際にはアメリカ政府などから中国や香港政府を非難する声が上がりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221126/k10013904011000.html
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↑今年の5月に逮捕され、すぐに釈放されたデニス・ホーの裁判が11月25日に開かれ有罪が確定されました。
著名人なので見せしめの意味もあるかと思いデニス・ホーは無罪は難しいだろうと予想してたので、
有罪となったのは残念なものの、
雨傘運動の象徴的存在で“民主の女神”と言われた周 庭(アグネス・チョウ)も逮捕されて服役。
模範囚で釈放されたものの、以後沈黙を続け、
もう一人の雨傘運動のリーダー的存在だった黄 之鋒(ジョシュア・ウォン)は約二年も渡って収監されてることを思えば、
罰金支払いで済んだのは多少はマシなのかもしれませんが,
所在が不明だという黄之鋒達の一日でも早い釈放をここに記しておきます。
*凄まじい熱気の賜物です。
しかし現実を見るとやるせなさも禁じ得ない。 (20代・男性)
*彼女を全く知りませんでした。
ありがとうございました。 (60代・男性)
*デモのシーンではスマホで撮った映像など用いられて、より臨場感をj感じた。
デニス・ホーさんの苦悩や葛藤もカメラワークを通してわかりやすかった。(10代)
*デニス・ホーさんがとても格好良かったです。
香港の事件について、ニュースで少ししか触れてなかったので、
もっと日本以外の出来事にも目を向けたいと思いました。
ストーリーの流れが“自然”で見やすかったです。 (10代・女性)
↑『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』長岡上映会のお客様の感想ですが、
映画を観れば国連本部のジュネーブやアメリカ・ワシントンの議会まで乗り込んで、
香港人への人権弾圧を厳しく訴えるデニス・ホーの姿は大国・中国にとって
目障り以外の何物でもなく、
逮捕は口封じなのは容易に想像できますが、
アンケートにあったこれまで知らなかったデニス・ホーについて映画を観て、
知ったからにはもはや他人事でなく、ぜひこれからも関心を寄せてもらいたいこと、
それがこの映画を観た者の特権ではないかと。
もちろん、こちらも上映したからには今後も注視していきます。
『 デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』
公式HP http://deniseho-movie2021.com/
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=DkFdvmLkXcI
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