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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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戦争は終わる あなたがそう望むなら



(ひと)五藤利弘さん 「被爆ピアノ」の物語が米映画祭で平和賞を受けた

 脚本・監督を務めた映画「おかあさんの被爆ピアノ」が9月、ロサンゼルス日本映画祭で平和賞を受けた。日米交流を深めようと日米メディア協会などが催し、平和を強く願う作品として選ばれた。「原爆を落とした米国で上映されたことは感慨深い」という。

 原爆から奇跡的に焼け残ったピアノを直して演奏会を開く被爆2世の調律師を佐野史郎さんが演じる。東京の学生とともに広島を訪れ、家族のあり方や原爆の記憶に迫るストーリーだ。2020年に公開され、いまも地方のホールや学校などで上映されている。

 新潟県長岡市に生まれ、少年時代に黒沢明監督の「椿三十郎」に衝撃を受けた。東京の大学で自主映画をつくり、テレビの構成作家などを経験した。故郷で撮影した劇場映画を皮切りに、主に地方を舞台にした作品を手掛けてきた。

 被爆ピアノには09年、テレビの番組作りで出会った。戦争や原爆といった重い題材に、なかなか映画化に踏み切られずにいた。16年に激しい交通事故に遭ったが、かすり傷で済んだ。「死んだと思ったら何でもできる」と踏ん切りがつき資金集めに邁進した。

 最新作「日光物語」は戦争体験を語っていた俳優、宝田昭さんの遺作。「平和は簡単に壊れてしまう。僕たちのような立場の人間が伝えていかないと」。遠くない将来、戦没学生にまつわる話を撮るつもりだ。  文・写真 中野渉

https://www.asahi.com/articles/DA3S15496447.html?fbclid=IwAR2ItcsHF1m0HcfWksgBpRZw6eObfUtt3xNlrKKC04_ak5L9yxh6I7eY4_g

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本日の朝日新聞全国版に五藤利弘監督が出てると、お世話になりながらもそんなに連絡のない方よりメールが届いてました。
おそらく日米開戦の日に併せて掲載されたかと思うと同時に、
いつもカーステでビートルズを流してる五藤監督にとって12月8日は特別の日でもあるので、
いろいろ思いが駆け巡ったかと思います。

改めて2022年に「平和賞」を受賞したのは本当に意義深いです。

しかし記事の中にある交通事故で大破した監督の車の写真を見させていただいたことがあり、
あれでかすり傷だけとは「アンブレイカブル」を想起いたしました。
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