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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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『カンフースタントマン 龍虎武師』



『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』を封切り日にイオンシネマ県央へ観に行ったところ、
『カンフースタントマン 龍虎武師』のポスター、チラシがあってホントにここで公開するんだと喜んでました。

世界中に多大な影響を与えた香港アクション映画を支えたスタントマンに焦点をあてた記録映画で
https://www.youtube.com/watch?v=pnQmwSqB6ZA
↑こちらの予告編を見ればスタントマン版の『ザッツ・エンターテイメント』の趣が。

本作で無理難題の過激なスタントに挑むスタントマンたちの合言葉が『NEVER SAY NO!!』 と知りました。
その合言葉で例えヘナチョコ映画でも、おいおい大丈夫かと驚かせてくれた多くの無名のスタントマン達がようやく脚光を浴びる日が来たかと。

それと現在の香港スタントマン協会の会長がチン・カーロッなことも。
本作の証言者としてサモ・ハン、ユエン・ウーピン、ドニー・イェン、ツイ・ハーク、アンドリュー・ラウ、エリック・ツァン、チン・シウトン、ユン・ワー、(ジャッキー・チェンの不在は大人の事情のよう)と担当者含め名前を聞くだけで数々のアクション映画を思い出しては身震いしてしまうスキモノが多くいるハズ。
その中に混じってサモ・ハンのアクションチームのスタントマンで頭角を現し、俳優としては主人公の血の気の多い弟分という印象が強く、正直上記のような大物と並べるのは違和感を覚えたものの今回調べたら童顔なのに、もう57歳で香港スタントマン協会会長という、いつのまにか偉い役職に付いてたのは驚いておりました。

「第16回長岡アジア映画祭」で上映した『AV』
香港の大学生が日本のAV女優と仲良くなりたいがためにAV作りに奮闘する青春バカ映画の中で、
なぜかアクションシーンの撮影となって本物のチン・カーロッがアクション監督として登場しAVの中でワイヤーアクションを豪快に盛り込んで爆笑させてくれたことがありました。

などと書いてはあんまり共感は得られないかと思うものの、
ブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェット・リー、ドニー・イェンといったクンフースターの映画に熱狂した世代は必見かと。
本作は正月明けの1月6日より日本全国各地のシネコンで公開決定。
香港・中国では興行的には失敗、かの地ではこういったドキュメンタリーはテレビで十分という認識のようで、
自国の大いなる宝を記録した本作が受けなかったのは残念ですが、
その分、日本公開が激減した香港映画の栄光に触れられることができるのは配給会社アルバトロスのおかげです。
楽しみに観るのを待ちたいです。

しかし今現在、新潟県内での上映劇場はイオンシネマ県央、Tジョイ長岡、Jマックスシアターと、新潟市の劇場がスルーされているのも異色。
これは身悶えしてるスキモノは大勢いるだろうけど、ぜひ他市の劇場へ足を運んでいただきたいと思ってます。

公式HP https://kungfu-stuntman.com/
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