ポスター貼りの思想

アオーレ長岡のコンコースにポスターを掲示するには最低限、長岡市の後援が必要で、
承諾されてから申請した部署にポスターを持参して依頼し、
この部署から市民協働推進室の担当者にポスターが渡って掲示という流れが、
先回の7月上映会『戦場のメリークリスマス』はとうとう、
アオーレのコンコースに掲示されることがなかったので、
今回、長岡市の後援が承諾された『日光物語』のポスターを持参し依頼した際に、
『戦メリ』が掲示されなかったと不満を述べたら、
部署の担当者は「たくさんポスター依頼があったからではないでしょうか」と私見を述べましたが、
こちらは否、長岡市文化振興財団主催のポスターが優先的のようで、
9月開催のポスターが貼ってあったりして、
それは7月の『戦メリ』が終わってからでも良かったのではないでしょうかと。
「わかりました。その件含めて伝えます」とお返事をいただき、こちらは頭を下げましたが、
密かにメルカリとかに出品したら結構な額になるハズなので、
横流ししたんじゃないだろうか、などとはサスガに口に出すことは思い留まりました。
続いて足を運んだ長岡市立中央図書館に
長岡市共催の『百姓の百の声』と長岡市後援の『日光物語』のポスター掲示とチラシ設置依頼に赴いたら、
先方の窓口の方は「10月、11月はイベントがたくさんありましてねぇ、様子を見させて行います」などと言うので、
「そりゃ、イベントやる側にとって図書館は人が集まるから依頼に来るでしょう、
そもそもポスター掲示とチラシ設置のスペースを縮小したのがおかしいんじゃないですか、
たくさん来るから広げようという発想にはならないのですか」と伝えたら先方は苦笑い。
黙ってりゃいいのかもしれませんが、愚にもつかない言い訳には猛然と反論を。
そもそも図書館のトイレを改修するのは良いとして、
それを実行したらポスター掲示、チラシ設置のスペースを縮小というのが全くわかりません。
先のアオーレコンコースも含めて公の施設に不満を述べる際は、
こちらは多方面から論破できるようチェックをしてから述べるので、
なんのために長岡市から共催やら後援を得ているのか先方は考えているんだろうかと。
ポスター、チラシはタダじゃないんだから。
最も某図書館は全く埒があがらず冷たく突き放す受付の方がいて、
苦笑いはまだマシな方ですが。
続いて個人経営の商店へポスター貼りの依頼へ。
このお店は2枚貼れるスペースがあるものの、
先回赴いたら敬老会のイベントのポスターが貼ってあり、
さすがに剥がしてまで2枚貼ろうなどと思わず、
とりあえず1枚貼って、
もう1枚は敬老会が開催された後に貼ろうと再び訪れて店主に、
「敬老会のポスターを剥がして、こちらを貼りますよ」と伝えたら店主曰く、
「あのスペースは敬老会が貼ってあるから、
そちらが剥がすのは良くない、主催者が剥がすのが筋」
「えっ、でも開催日は終わってるし主催者は忘れてるかもしれません」
こちらが敬老会の主催者側なら剥がしてもらうのは結構なことのように思いますが、
店主は頑として剥がすのは敬老会を崩さず、
どうすればいいのかと聞いたら「電話してみろ」と。
ポスターには敬老会の問い合わせ先は無かったものの、
勘がモノを言って見つけて電話したら剥がしていいとのお返事をいただき、
無事に貼ることが出来ましたが、
この店主とはかれこれ30年近いおつきあいで、
最近ようやく冗談を言える間柄になったかと思ったら、
意外な一面を、というかこれが常識なのにこれまで30年やってわからなかったのかと。
こちらはそれこそ場所を借りる側なので、思想の違いというのか。
ただこれが敬老会できちんと開催日が決まってたポスターだったからいいものの、
よく見かける世界一周の船旅のポスターなら貼った人は海に出て1年は連絡つかないんじゃないかと。
以上、やはり人に頭を下げて貼らせていただくので衝突までいかなくても、
ギスギス感はよくあるなぁ、などと思ったりしますが、
結局こちらの根に持つ性格がよろしくないとの結論に繋がるような。
画像はながおか市民協働センター。
ここは前売券を販売するイベントは優先的に目立つ場所に掲示していただくのでわかりやすいです。
11/11 『百姓の百の声』長岡上映会と柴田昌平監督座談会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3877.html
11/11“五藤利弘監督新作特集”
『日光物語』 『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』 長岡上映会
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