NOW AND THEN

「2023年秋にビートルズとローリング・ストーンズの新曲が出ると若い時の自分に言ってあげたい」
ロック好きおじさん達のツイートをちょっと前によく目にしましたが、
それに倣えば
「2023年に清水章吾さんが自分の肩を借りて歩くと『噂の刑事トミーとマツ』を毎週見てた小5の自分に言ってあげたい」
となるでしょうか。
昨日開催した『百姓の百の声』、『日光物語』、『夜風に吹かれて -もうひとつの日光物語-』上映会、
裏側でドタバタしたとはいえ、無事に開催できました。
甘えるのもなんですが柴田昌平監督、五藤利弘監督ともに以前からよく知っているので、
上映後のトークは全てお任せでき、こちらの意図を承知の上ばかりか、それ以上のレベルで本当に良い上映会となったと思います。
柴田監督(監督と呼ぶと怒られれてしまうのですが敢えて)は三人の登壇者にわからないことなかりだからと話に耳を傾け、
時に観客をも巻き込んで“百姓”に対し尊敬の念を抱き、やはり時間オーバーとなりながら楽しい座談会となりました。
五藤監督は『日光物語』では髙村康一郎プロデューサーとともに亡くなった宝田明さんへの思いを、
『夜風に吹かれて』では髙村プロデューサーとともに清水章吾さんの言葉に耳を傾けながら進行を務めていました。
あと農文協の田中さんに上映前に
マイクを手に『阿賀に生きる』デジタルリマスター版カンパの声を小林茂監督に代わって届けた須藤さん、
柏崎映画祭のチラシ配りをした後にアピールをした三木さんと
様々に入り乱れていたのも傍から見てて面白いと思ってました。
もちろん観に来ていただいたお客様、本当にありがとうございました。
上映会当日はヘトヘトとなりますが今回三作品終映後、すべて客席から作品へ拍手が沸いたのは本当に嬉しく思いました。
そしてお手伝いいただいたスタッフの皆様、今回裏側でドタバタして周囲が見えなくなった担当者を押さえていただき、
恥ずかしくも見ていてありがたかったです。
今回の上映会の詳細はいづれまた記そうと思います。
清水章吾さん曰く「トミーとマツ見てたの?ガハハッ、あれは松崎しげるくんが脚本にないアドリブばかりで対応するのにいつも大変だったんだよ!ガハハッ」
お会いする前は体調を心配してましたが、こちらが「噂の刑事トミーとマツ」のファンだったと話すと
お元気な満面の笑みを浮かべて喜んでいただき、好きにならずにいられませんでした。
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