すきすき六本木

11月11日 『夜風に吹かれて もうひとつの日光物語』
清水章吾さん(俳優)×五藤利弘監督×髙村康一郎プロデューサー トーク
離婚、鬱病、自殺未遂、生活保護、、、
ネットで清水章吾さんを検索するとこんなワードが並んでしまいますが、
清水さんを五藤監督に紹介して出演の機会を作り、
今回の長岡行きを紹介した髙村プロデューサーが話をふると、
隠すことなく離婚して財産を失ったことを赤裸々に語りながらも、
今回、会場にも同席していた演歌歌手の水沢巡美さんとの出会いで立ち直ったこと、
最前列でカメラをまわす水沢巡美をお客さんに紹介し、
水沢さんもずっと側を離れず仲睦まじい姿は誰が見ても幸せに映ったことと思います。
赤裸々に話したことでお客さんが清水さん、水沢さんのデュエット「すきすき六本木」のCDを購入、
後で清水さんがCDがとても売れたことを喜んでたと髙村プロデューサーが伝えてくださいました。
確かに自殺未遂までしてしまうほどどん底に落ちながらも、
支えてくれる人がいるおかげで誰もがうらやむ幸福を手にしてるとこちらは感じておりました。
そして『噂の刑事トミーとマツ』を毎週楽しみに見ていた小5の担当者は、
まさか21世紀に清水さんを目の前にし壇上を降りる際、肩を貸してしまうほど近い距離となることなど、
想像もしなかっただろうと。
ちなみに長岡の映像作家N先生が『夜風に吹かれて』を観賞前に、
「清水章吾さんが来るんだって、凄いな。
『座頭市血煙り街道』に出てるんだよ、撮影の話を聞いてくれないか」
『座頭市血煙り街道』と言えばシリーズ屈指の傑作のひとつ。
「カツシンをいじめてくる」と言って撮影に向かった近衛十四郎がラスボスで座頭市も歯が立たなかった強敵。
近衛十四郎と言えば長岡出身なのでホントなら清水さんは長岡に縁があるのか?
とはいえ好きな作品でレンタルビデオで見たけど清水さん出てたっけ?とその場で検索したら、
キャストに清水さんの名前は無くて、またN先生のガセネタで危うく恥をかくとこでした。
ところで清水さんが顔役を演じた『夜風に吹かれて』
担当者は終わりごろに館内を覗いたら、ちょうど万登香さんがギターを手に歌っているシーン。
固定のカメラをまっすぐに見つめて切ない表情で力強く歌う姿に、
客席の皆さんが真剣に観入ってたことがよく伝わりました。
現在『ブギウギ』が大評判となってる趣里さんに公開中の『唄う六人の女』にも出演してる桃果さんと
まだ無名の頃に五藤監督作に出演してから大活躍してる女優さんに続いて、
万登香さんも大きく羽ばたいてほしいと皆さん思ったのではないでしょうか。
ちなみに長岡の万登香さんファン第一号のスタッフ(男性)は会場で貼り終えた
『夜風に吹かれて』のポスターを喜んで持って帰りました。
改めて清水章吾さん、五藤利弘監督、髙村康一郎プロデューサー ありがとうございました。
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