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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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「第36回東京国際映画祭」 ~映画祭巡礼記~



S東京特派員の昨日に続いての映画祭巡礼記は「第36回東京国際映画祭」です。
読んで特派員一推しで日本公開可能性大な台湾映画『Old Fox 』は新潟県内上陸してほしいですが。
フィルメックスも続けて出来たらお願いします!

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ここからは東京国際映画祭です。

『野獣のゴスペル』QAの様子『野獣のゴスペル』QAの様子

『野獣のゴスペル』フィリピン シェロン・ダヨック監督
老人も辛いけど若者も辛い。
ある高校生がふとしたきっかけから裏社会の一員となってしまうという映画で、その普通との境目は一瞬で越えてしまうのだということが描かれていてぞっとさせられました。
主役を演じたジヤンセン・マグプサオは演技経験のない大学生で本当に普通の人にしか見えないのでその点でもこの映画がリアルに感じられるものになっていたと思います。

『ミス・シャンプー』ポーズで記念撮影のギデンズ・コー監督
『ミス・シャンプー』ポーズで記念撮影のギデンズ・コー監督

『ミス・シャンプー』台湾 ギデンズ・コー監督
ギデンズ・コー監督は初監督作品が『あの頃、君を追いかけた』という甘酸っぱい恋愛青春物だったのでてっきりそういうジャンルの人かと思ってたら2作目は血まみれ学園ホラー、3作目は恋愛ファンタジーと毎回違うジャンルで戸惑ってたのですが実は同じものを作らないというのがポリシーのようで元々小説家ですでに80作ぐらい出版されているのがどれも違うタイプの作品というぐらい徹底してます。
今回はやくざと美容師の恋。
やりすぎな暴力シーンとコメディが同居。
ひどい状況なのに笑ってしまうような観客を時に不安にさせるような人の悪さは今回押さえめなのは前作『赤い糸 輪廻の秘密』で観客が求めているのはハッビーエンドだと悟ったことからのようです。
たぶんその方がいいです。
主演のビビアン・ソンは『赤い糸 輪廻の秘密』に続いてギデンズ・コー作品への出演。
相手役のダニエル・ホンはラップグループ911のメンバー。中村獅童似。
プロの俳優にない独特な雰囲気が醸し出していていい感じでした。

『緑の夜』香港 ハン・シュアイ監督
香港映画ですが韓国が舞台。
主演のファン・ビンビンは中国映画から遠ざかっていた時期のようでこれが復帰作。
国籍目当てで韓国人と結婚し今は夫から逃げて仁川空港で働く女性を演じてます。
そこで知り合うのが麻薬の運び屋の女。
演じるのは『野球少女』『ベイビー・ブローカー』のイ・ジュヨン。
魅力的な共演のはずですが映画は社会派と犯罪ノワールの間を中途半端にふらふら。
ちょっと残念な映画でした。
荒涼とした韓国の風景がよかったです。

『レッドライフ』タイ エカラック・ガンナソーン監督
男女ふたりの若者が主人公の映画で「過酷な環境の下でもピュアな愛を求める彼らの苦悩と希望をリアルに描く」と紹介されてたのでてっきりラブストーリーだと思ってたんですがぜんぜんそういう話にならずびっくりしました。
そんな甘い要素はないよというのがこの映画のメッセージだったかもしれないです。
主人公ふたりを演じた俳優が魅力的でした。

『Old Fox 』QAの様子『Old Fox 』QAの様子

『Old Fox 』台湾 シャオ・ヤーチュエン監督
シャオ監督は2010年に『台北ラブストーリー』が東京国際映画祭で上映されてますがそれ以来の待望の新作。
これはおもしろかったです!
今年見た東京国際映画祭で一番かも。
お父さん役のリウ・グァンティン、家主の「オールドフォックス」役のアキオ・チェン、そして主人公の少年を演じたバイ・ルンインみんなすばらしい!
リウ・グァンティンは『1秒先の彼女』『僕と幽霊が家族になった件』など日本で見れる台湾映画にやたらと出てて今や台湾映画を代表する存在のように気がします。
あと日本から門脇麦も出演してます。
日本人役だとばかり思ってたら普通に台湾人役で中国語のセリフもバッチリ。
すごい努力の人だと感じました。
製作に東映ビデオが入っているので日本公開はあるはず。
公開されたらまたまた見たいです!
私の東京国際映画祭は『Old Ffox 』で終わり。
ふだん映画館にかからないような映画も見れたし、監督や俳優が参加するQ&Aも参加できていい体験でした。
来年も楽しみに待ちたいと思います。

東京国際映画祭公式HP https://2023.tiff-jp.net/ja/
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