吉田調書と「東電テレビ会議・特別編集」

”朝日新聞は、東日本大震災発生時の東京電力福島第一原子力発電所所長、吉田昌郎氏が政府事故調の調べに対して答えた「聴取結果書」を入手した。レベル7の大災害を起こした福島第一原発の最高責任者であり、事故収束作業の指揮官であった吉田氏の唯一無二の公式な調書である。吉田氏は事故について報道機関にほとんど語らないまま2013年7月に死去した。調書も非公開とされ、政府内にひっそり埋もれていた。 ”
http://www.asahi.com/special/yoshida_report/
5月20日から連載が始まった朝日新聞のスクープ「吉田調書」が大きな波紋を起こしてるようです。。
第一回目の記事には
http://www.asahi.com/articles/ASG5M5RS6G5MUUPI00R.html
“東日本大震災4日後の11年3月15日朝、第一原発にいた所員の9割にあたる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発へ撤退していた。”
とあり、これを読んで「東電テレビ会議 49時間の記録」を観た方は思い出してのではないでしょうか。
あの記録にはちょうど3月15日未明の音声付映像が残されておらず、
2号機が加速的に危機が強まっていくのになぜなのか、
どこかもやもやした気持ちが残ったのではないかと思います。
「吉田調書」の発表にあわせて白石草代表のOurPlanetTVは
「【東電テレビ会議・特別編集】情報統制と被曝〜震災3日後に何が」
と題していわば「東電テレビ会議」を25分にまとめたダイジェスト版をネット上にアップしました。
観た方々が強く印象に残る情報統制の生々しいやりとりが収められています。
観てない方はぜひ開いてほしいと思います。
【東電テレビ会議・特別編集】情報統制と被曝〜震災3日後に何が
http://ourplanet-tv.org/?q=node%2F1781
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