守りたい!未来のために

・二十数年続いた市民映画館をつくる会最後の上映会が
鎌仲ひとみ監督の「内部被ばくを生き抜く」でした。
ちょうど1年前になります。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1799.html
前年の第16回長岡アジア映画祭で「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映とともに、
鎌仲監督をお迎えしましたが、ともかくその人柄、前向きな姿とパワーに完全に魅了されました。
それで鎌仲監督の新作ならばと上映を決めたと思います。
映画は311後に放射線物質が拡散する世界の中、
内部被ばくの脅威にさらされた私たちがどのように対処していけばいいのか、
4人の識者に尋ね、また福島で生活をすることに決めたある家族の、
終わりなき闘いにカメラを向けています。
この家族の奥さんと子ども達が311後に避難したのが三条市の東本願寺です。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1822.html
映画の中では新潟からたくさんの野菜が支援物資として届けられてるシーンがありますが、
いわば新潟からの善意が伝わる映画でもあります。
そして福島に残ることを決意したことを告白し涙を流すお母さんを
鎌仲監督が抱きしめる姿に監督の人柄を強く感じました。
また「ミツバチの羽音と地球の回転」でもそうですが、
絶望的な状況を覚えながらも希望を提示する姿勢もすばらしく、
内部被ばくの対処法を語る鎌田先生の言葉は聞き逃さず拝聴の価値があると思います。
ちなみに上映会開催前に試写会を開きましたが、
観賞し良かったと言ってくれた方が今夏国政に打って出ると知ったのは驚きました。
鎌仲監督は現在「小さき声のカノン」を撮影中のようです。
*長岡 ゆめみどり で「内部被ばくを生き抜く」の上映があるのでご紹介します。
映画『内部被ばくを生き抜く』上映とホメオパス井上真由美の「放射能の基礎知識と免疫力」
☆『内部被ばくを生き抜く』・・・監督・鎌仲ひとみ
~4人の医師が話す広島・チェリノブイリ・イラク・福島~
☆講演 ホメオパス 井上真由美先生
「放射能の基礎知識と免疫力の上げ方」
※井上真由美・・・看護師としての働きながら、今の医療では子どもを助けられないのではないか?という思いからホメオパスになる。3.11以降は、福島にフレッシュ野菜を届けながら心身のサポートを続けています。
会場 ゆめみどり 〒940-1166 長岡市今井3丁目136-1
☆参加費1000円
☆スケジュール
(どこから参加して頂いてもいいです)
14:00 第1回映画上映(約80分)
15:30 井上真由美先生 講演(約1時間)
30分間休憩
17:00~第2回映画上映
18:30~講師を囲んでの座談会
参考までに・・『内部被曝を生き抜く』の公式ホームページ
http://www.naibuhibaku-ikinuku.com/
井上真由美さん「マリーゴールド」のホームページ
http://www.marigold-doumo-arigatou.jp/
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