一日早い植樹祭 ~大崩にて7~

「実は芽が出てないんだよ」
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-379.html
↑こちらで田植えをする苗のすじまきをしたものの、
それから1週間ほどして大崩のご主人とお会いした際、
申告な顔をして告白されました。
芽がでないということは田植えをしようにも苗がないということ。
ビニールハウスの位置や温度、土のかぶせ方など様々な要因が考えられるようで
よくよく考えなくても一大事のように思いましたが、
もしかして手伝った自分が何かやらかしたのではないかと。
それでも例年と同じ時期に手植えの田植えは決行されるので、
幸いにもその後、無事に芽が出たそうで良かったとホッとし
今回は当会実行委員も含めてお手伝いにと大崩へと向かいました。
「一度会ったら友達、二度会ったら親友」
というのが座右の銘になるのか大崩のご主人のもとに今年はのべ15人あまりが県内各地から結集。
これもご主人の人徳だろうと。
そのおかげで昨年は時間切れとなった手植えが、
今年はたくさんの方が手伝いに来たおかげで余裕で5枚すべて植えることができました。
確かに生育が良くなかったためか、か細い早苗でしたが、
却ってこの小さな苗が稲となることを思うと収穫した時の感慨も余計に深くなると思いました。
この日は最近危機感からか護憲の立場で
かなり踏み込んだメッセージを送ってる方が植樹祭のため長岡入り、
それに合わせて休憩時に話題となったので「こちらも植樹祭だよな」などと話してました。
確かに見ず知らずの人も一緒になって泥まみれで小さな苗を
一つ一つ植えていくと次第に昂揚感が溢れてお祭り的な要素もあるなぁと思ってました。
大崩は山の上、だからちょうどいい暑さでしたが、
下界に降りたらこの日はもう真夏の暑さだったんだ、と。
汗を流した後に飲んだ発泡酒がこれまた格別でありました。
スポンサーサイト
| 未分類 | 12:53 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑