米百俵デー市民の集い

「再稼動に反対し、廃炉すべき」
米百俵賞贈呈式、スピーチの中で受賞者の小林茂監督はひときわ声を上げて発言しました。
前ふりとして以前、チェルノブイリから100キロのベラルーシを訪れ、
避難しだれもいなくなった地域を目にしながらも、
他人事として見てたこと、しかし日本の原発は大事故を起こし、
今も16万人が避難してる現状を見て「反省します」
柏崎・刈羽原発から20キロにある長岡で自分の問題という旨を話した後に
冒頭の言葉を発しました。
さらにその前には
「米百俵の精神は戦争をしない人をつくることではないか、非戦の思想」と、
こちらも力を込めて話しました。
贈呈式の姿を拝見し、「阿賀に生きる」初上映時、
長岡では確かNCホールでの上映会で小林監督は通路でお客さんを整理してたように思います。
あれが初めて目にしたと思うのですが、
あれからもう何十年たったのか?そんなことを思ってたら
「再稼動に反対し、廃炉すべき」
力を込めた声を耳にし、
おそらく映画作家として晴れの場での覚悟の発言でもあったのではと思うので、
この時間、この場所にいれて、この覚悟の声を聞けて本当によかったと思いました。
スピーチを終えて初監督作「放課後」を上映。
これまで何度も観た映画でしたが、
エンディングに流れる曲のフレーズ、
♪友達になるために人は出会うんだよ
誰かを傷つけても幸せにならない
すっかり忘れてましたが、今回観てとても心に響きました。
「強さだけが全てではありません」
これからも弱者に寄り添っての活動・活躍を祈念します。
改めておめでとうございます!
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/bunka/zaidan/zoutei.html
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