長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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「戦争は障害者を作り出す愚かな行為」 佐藤正尋

「ちょっと青空」

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↑以前、ご紹介したこちらの「新しい社会・プロジェクト」でお客様にチラシ配りをした後、
小林茂監督の「ちょっと青空」「風の波紋-雪国の村から」参考上映の後に、
小林監督がパネリストの自己紹介として、
「ちょっと青空」の主人公・佐藤正尋 さんから届いた手紙が読み上げられたので、ご紹介します。

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「戦争は障害者を作り出す愚かな行為」佐藤正尋

与えられたかけがえのない「命と身体」を大切にすることができないのでしょうか?。なぜ、傷つけあったり、殺し合ったりするのでしょうか?
私は、生まれつきの脳性まひのために全身に障害があります。常時、介護者がいないと生きていくことはできません。
抵抗することも、逃げることもできません。平和でなければ生きていくことはできません。武力がなければ、平和は作れないのでしょうか?平和で居ることは、できないのでしょうか?
戦争に、正当性はあるのでしょうか?戦争が起こることを前提にした「平和」の議論は間違っていると思います。
戦争を起こさないためには何をしたら良いのか!武器を造るお金を人々が安心して暮らせるために使うことはできないのでしょうか!戦争は、「愚かな行為」と気付いた時には遅いのです。
言葉で分からなければ、暴力や武力で解決する。それが「平和」を作る最良の方法なのでしょうか?人間は、本能のままに動く「動物」ではありません。人間には、「喜怒哀楽」の感情があり、その中に、優越感や劣等感があります。
これを、コントロールできる「理性」の力があるのです。でも、理性の力を生かせるのは人の話をよく聞き、人への思いやりを持つことができるかできないかで、その人の人間性が見えてきます。人間の「感情」は理屈では割り切れないことが沢山あります。これが、「人」同志の争いの要因なのです。でも、人は一人では生きては行けません。だから、「人間」なのです。しかし、「権力」と「お金」によってその「立場」を守ることだけに力を注ぎ、多くの人に支えられていることを忘れてしまうのです。
私たちが選んだ国政を預かる多くの先生と呼ばれる国会議員の皆さんたち。本当に、私たち国民のことを考えているのでしょうか?いくら耳障りの良い言葉で訴えかけても、結局は自分の立場しか考えていないと思ってしまいます。
違うというのであれば、私たち、一人ひとりと向き合って話を聞いてください!経済の発展だけが「人間の幸せ」に結びつくのか、立ち止まって考えてみることが必要です。それが貴方たちの「与えられた仕事」です!

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障がい者と健常者が互いに人として支えあう姿をユーモアも交えてたった30分で描いた「ちょっと青空」。
今回も何度も客席から笑い声が漏れましたが、
「ちょっと青空」は二度ほど「長岡アジア映画祭」でも上映されたほか、
何度か観てますが改めて観ると、様々な人たちとの関係性を築き上げたうえで
深い洞察力を持つマサヒロさんの視線が目にいく映画だと思いました。
そしてその視線が今の時代を憂慮した危機感がひしひしと伝わりながらも胸を打った手紙なのでここに、
小林監督およびマサヒロさんの了解を得てご紹介しました。

「長岡アジア映画祭’14」では小林監督作の「わたしの季節」を上映します。
「ちょっと青空」の完成後に脳梗塞で倒れ“障がい者”となりながらも、
再びキャメラを手にした小林監督が重度の障がい者に目を向けた作品です。
「ちょっと青空」の撮影を経て自身の体験も反映された作品になり、
小林監督の講演もあわせて上映しますので、ぜひご期待ください。

*「わたしの季節」は11月2日(日)14時10分より上映し、
上映後に小林茂監督講演“重い障がいを生きる意味”を開きます。

『わたしの季節』
2004年/日本/107分/原版16mm、DVD上映/カラー/英題 “AND LIFE GOES ON”
監督・撮影 小林茂 /撮影 松根広隆/編集 佐藤真 泰岳志 /助監督 吉田泰三
製作 協映

重症心身障害(児)者療育施設「びわこ学園」で40年間生きてきた人々の日常
と心象を描くドキュメンタリー映画。小林茂監督がクランクイン直前に脳梗塞で
倒れた体験が色濃く反映され、障害があるとかないとかの境界を越えて、人が生
きていくことの意味を問うている。(小林茂)
毎日映画コンクール記録映画賞、文化庁映画大賞、山路ふみ子福祉映画賞受賞作品。

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