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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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11月1日上映 「踊ってみせろ」 市民交流ホールAに会場変更します

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*長岡アジア映画祭’14において11月1日に上映する長岡出身・伊藤裕満監督作「踊ってみせろ」の会場を予定してたアオーレ シアターから座席数の多い市民交流ホールAに変更いたします。
なお上映開始時間は変わらず10時50分より、上映後に伊藤監督の舞台挨拶も予定通り行います。
また入場料も当日券のみ1000円にいたします。
突然の変更にご迷惑をおかけし申し訳ございません。

『踊ってみせろ』 11月1日(土) 10時50分より アオーレ長岡・市民交流ホールAにて上映。

2013年/日本/63分/日本語/BD/カラー/英題“NeverDanced”
監督・脚本・撮影・編集:伊藤裕満/撮影 酒井潤
出演:中村無何有、太田順子、山本隆世、上原奈美、伊澤恵美子
配給PFF *PFFアワード2013入選作


「踊ってみせろ」解説

30過ぎの男ミノルのもとに、金の無心にやってくる父親。離れて暮す実の姉は、保険の名義貸しを頼むためにミノルと会う。金でしか繋がらない家族。昔好きだった女とラブホテルに行く。しかし、ミノルの腹の底に芽生える苛立ちは、ここでも他人という距離を保ち続ける。同棲中の彼女は、もうすぐこの家を出て行く。2人の喧嘩のようなじゃれ合いは、かつてもそうだったことを予感させる。だが、既に別れた2人の関係はあくまで他人だ。部屋に入る事も、裸を見る事も許されない。家族との確執や、彼女と別れる理由を明示せずに、説得力ある現在を提示してみせる。ふと訪れる沈黙、反射的に口を出る言葉の数々によって、情報ではなく感触として、過去の関係をも浮き彫りにさせる。その圧倒的なリアリティーを、長回しで捉えた映像はひたすら美しく残酷でもある。だが最後には、俳優の現存性に賭ける監督の態度そのものに、深い愛情を感じるだろう。廣原暁(映画監督)

http://pff.jp/35th/lineup/award03.html

「踊ってみせろ」 予告編 
http://www.youtube.com/watch?v=rYQoMUcajFE

【プロフィール】
伊藤裕満 Hiromitsu ITO
1976年生まれ。新潟県長岡市出身。
1999年東京造形大学卒業。
2005年映画美学校修了。

○主な脚本作品
・2006年「機械仕掛けのRQ」安藤尋監督作品 斎藤久志氏と共著 OVC
・2008年「いつかあの日となる今日(オムニバス「+1 vol.2」の内の一本)」安藤尋監督作品 ユーロスペースにて公開
・2013年「夜の途中(オムニバス「+1 vol.4」の内の一本)」安藤尋監督作品 ユーロスペースにて公開

○主な監督・脚本作品
・2009年「HoneyMoon(オムニバス「大脱出」の内の一本)」アップリンクにて公開
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