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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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世界ナ​ゼそこに?日本人

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皆様へ

お世話になっています。ケニア「モヨ・チルドレン・センター」の松下です。当方、皆様方のご支援に支えられ、元気に活動させて頂いております。改めて心よりお礼申し上げます。
さて、このたび、ここティカで収録された、テレビ東京・「世界ナゼそこに?日本人」が9月29日(月)に放映されることになりました。どういう映像なのか・・チョッと不安でもありますが、最近の活動の一端に触れていただけるのではと思います。放映される地域も時間も当方では解らないのですが、皆様の地区で、お気付きになりましたら、見ていただけたらとご案内いたします。
ご覧になられた方からのご感想もお待ちしています。

↑先月にケニアの松下照美さんからこんなメールが届いてました。
小林茂監督の「チョコラ!」はケニアの松下さんの活動を紹介しながら、
子供たちの姿を捉えたドキュメンタリー映画で、
アフリカンフェスタながおかは松下さんの活動支援で始まったものです。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-387.html
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-52.html

しかし東京と新潟では時差がる番組だし、いつ放映されるのかわからなかったのですが、
たまたま今日テレビをつけてたらちょうど放映されていました。

面白いと思ったのはあたりまえですが、
「チョコラ!」は撮影した映像をそぎ落として、
観客にそれぞれの子どもたちの行動について問いかけながら、
背後にいる子どもたちを支える松下さんを浮かび上がらせ、
いわく考えさせられる余地のあるドキュメンタリー映画だと思うのですが、、
こちらの番組は過剰なテロップを駆使して、ともかくわかりやすく
考えさせられる間も与えず最後に感動の涙に着地する構成となってたことでした。
このわかりやすさが今のテレビで何より視聴者が求めてるものなんだろうと、
見ながら思っていました。

もちろん松下さんの活動がこれを機会に大きく認知され、
感心を持った視聴者が「チョコラ!」にたどり着くことを願ったりしました。

番組のゲストは「蜩ノ記」の宣伝で出演してた役所広司、原田美枝子という名優が松下さんの活動を真剣に見入ってたのも特筆だと思いましたが、この「蜩ノ記」はじめ小泉堯史 監督の全作の助監督を努めているのが酒井直人助監督。
長岡出身で小林茂監督の同級生のハズです。

奇しくもこのテレビ東京の番組で松下照美さん、酒井直人助監督と小林茂監督がらみで繋がって見てて面白いと思ったりしました。

小林茂監督の「チョコラ!」の前の監督作「わたしの季節」は長岡アジア映画祭’14で
11月2日(日)14時10分より上映し、上映後に小林茂監督講演“重い障がいを生きる意味”を開きます。

『わたしの季節』
2004年/日本/107分/原版16mm、DVD上映/カラー/英題 “AND LIFE GOES ON”
監督・撮影 小林茂 /撮影 松根広隆/編集 佐藤真 泰岳志 /助監督 吉田泰三
製作 協映

重症心身障害(児)者療育施設「びわこ学園」で40年間生きてきた人々の日常
と心象を描くドキュメンタリー映画。小林茂監督がクランクイン直前に脳梗塞で
倒れた体験が色濃く反映され、障害があるとかないとかの境界を越えて、人が生
きていくことの意味を問うている。(小林茂)
毎日映画コンクール記録映画賞、文化庁映画大賞、山路ふみ子福祉映画賞受賞作品。

小林茂(こばやし・しげる) ドキュメンタリー映画監督
1954年生まれ。「阿賀に生きる」の撮影を担当。当時としては異例の劇場でのロー
ドショー公開がなされ、国内外の映画賞を受賞、映画界で一大ブームを巻き起こ
した。撮影により第1回JSC賞受賞。監督・撮影作品に「わたしの季節」「こども
のそら」「ちょっと青空」「チョコラ!」など。2013年度、長岡「米百俵賞」受
賞。透析歴7年。現在、豪雪地帯と舞台に「風の波紋」を制作中。
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